教育学部准教授:佐藤武尊先生(自然体験活動指導者)が展開しているコーチング学研究室が、昨年に引き続き、「はなまる学舎」の活動を踏襲する「はなまるキャンプ2025」を開催します。
参加ご希望の方はチラシのQRコードからお申し込みください。なお、募集については、原則、先着順とさせていただきます。定員を超えた時点で募集を打ち切りますので、予めご了承ください。
皆さまのご応募、お待ちしております。 チラシはこちら
※昨年まで叶俊文教授が行っていた「夏休み子どもキャンプ」とは、運営母体が異なるものとなります。予め、ご了承ください。
What's New !
三重県立松阪高等学校3学年スーパーサイエンスハイスクール(SSH)② 発表会:上野先生
本学学生がStudyplusタイアップ記事の取材を受けました
数理教育コース1年平田凛太郎さん(数学)と同じく1年安藤優衣さん(理科)との対談がStudyplusタイアップ記事として以下の通り公開されました。
〇“なんとなく理系”だった自分が“先生になりたい!”と思うようになった理由
記事URL:https://www.studyplus.jp/2174
三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)⑥:上野先生
「偉人プレゼン」 in 安藤塾のご案内
三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)⑤:上野先生
初年次ゼミでの活動
出張ぴよぴよ:たきフェスに参加してきました!
6月7日(土)に多気の杜こども園・クリスタルの森で行われた「たきフェス」に、出張ぴよぴよとして2、3年生の8人がボランティア参加させていただきました。このイベントは子育ての輪を広げることを目的としており、園舎ではミニ縁日や絵本の読み聞かせ、栄養相談やアート体験、駐車場ではパトカーや救急車、消防車の体験、クリスタルの森ではヨーヨー釣りやキッチンカー、物販などたくさんのブースがありました。私たちはクリスタルの森の広場でパラバルーン、エビカニクスダンス、ボール遊びなどで子どもたちと交流しました。
元気な子どもたちとたくさん汗をかいて遊んだり、参加者の保護者さんとお話させていただいたり、貴重な経験をすることができました。
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「ぴよぴよ ふれあい会」6月の活動報告
6月も元気いっぱいにぴよぴよの活動を行っています。
6月4日(水)は7人のかわいいお友達が参加してくれました。今日の活動では、「くだものいろいろかくれんぼ」の絵本よみきかせ、「バスにのって」のふれあい遊びを楽しみました。毎回、学生が手作りのお土産をお渡しするのですが、今日は「どうぶつのでんでん太鼓」でした。くま、パンダ、うさぎ、ねこの中から好きなものを選んでもらい、音を鳴らしながら「やまのおんがくか」のリズム遊びも楽しみました。
学生たちは、活動内容の企画を立案したあと、リハーサルを行ったり、お土産やチラシを作成したり、いろいろと準備をして本番に臨みます。参加してくれた方に精一杯楽しい時間を過ごしていただけるよう、心を込めて活動していますので、ぜひ遊びに来てくださいね。
宇佐美広介先生と澤江隆一先生を招いたワークショップ:教育学会
5月21日(水)に教育学会数理モデル研究部会の活動として、宇佐美広介先生(岐阜大学名誉教授)と澤江隆一先生(岡山理科大学名誉教授)を招いた学生向けのワークショップを開催しました。
宇佐美先生には、野球のホームランボールはどこまで飛ぶのかを解説して頂きました。初速を180(km/h)とすると、ボールは約255mまで飛ぶようです。
澤江先生には、12音階と3平方の定理との関係として、現在「ピタゴラス音律」と呼ばれているものを紹介して頂き、実際の音をギターで聞かせて貰いました。最後に、ミッションインポッシブルと鬼平犯科帳の主題歌のギター演奏があり盛り上がりました。学生からは大谷選手のホームランについて飛距離や初速に関連した質問があり、野球を数学することについて関心があるのが伺えました。
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三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)④:上野先生
幼保職をめざす学生の夢を全力サポート!音楽実技対策講座を実施しました
中日新聞に掲載されました
5月15日に掲載した、『三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)③:上野先生』の活動について、中日新聞にも掲載されました。
中日新聞・朝刊(松阪・紀勢版) 2025年5月21日(水)12頁
Web記事はこちら
夕刊三重新聞の取材を受けました
5月15日に掲載した、『三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)③:上野先生』の活動について、夕刊三重様に取材をいただきました。記事の内容は、こちら
三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)③:上野先生
「ぴよぴよ ふれあい会」がはじまりました!
倉志会・つばさの合同オリエンテーションが開催されました
2025年5月8日(木)、教員を目指す学生を対象とした倉志会・つばさ合同オリエンテーションが本学231教室にて開催されました。
オリエンテーションでは、齋藤学長のご挨拶をはじめ、各学部長からの激励、つばさ・倉志会それぞれの担当教員による活動説明、そして学生代表による活動報告が行われました。実際に活動に参加している学生の生の声や実績が紹介され、参加者にとって今後の学びの道筋を考える大変貴重な機会となりました。
最後には教職支援担当者から、教員採用試験に向けた支援体制の紹介があり、会場は教職を志す学生の熱気に包まれました。
本学では、学生主体の取り組みを通じて、教員としての資質向上と仲間とのつながりを深める支援を続けてまいります。
三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)②:上野先生
大学生「探究」メンターの説明会&県立高校校長先生による講演:数学教育ゼミ
4月25日(金)、午後より三重県立昴学園高等学校校長の若宮一哉先生、大台探究やDX事業の主担当であります山﨑恵介先生にお越しいただきまして、山﨑先生には大学生「探究」メンターの説明会を、若宮校長先生にはこれからの教育現場で大切なことなどをご自身のご経験をもとにお話いただきました。
探究のメンター活動につきましては、これから始まる大台探究における高校生の探究活動に対して、ゼミ生がメンターとしてコメント等を行わせていただきます。第1回目は5月に行われる予定です。こちらについては随時ご報告させていただきます。
後半は若宮校長先生より、教師として大切なこと、大学生の今やっておくべきことなどについて具体的にお話をいただきました。また学生たちの質問にも非常にご丁寧にご対応いただきました。
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三重県立松阪高等学校3学年スーパーサイエンスハイスクール(SSH)ポスター発表会:上野先生
三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール):上野先生
「令和7年度 ぴよぴよ ふれあい会」のご案内
今年度も本学保育実習室で地域子育て支援活動を行います。令和7年度は学内で年間21回を予定しています。
地域子育て支援活動の目的は、①子どもの遊び場として、②保護者の子育て相談の場として、③学生の実践的な学びの場として、④教育研究活動の場として、⑤大学の地域貢献の場として、です。こうした目的とともに、保育技術の向上も目指しています。
ぜひご参加ください。
詳細(チラシ)はこちら
日本生物教育学会第109回全国大会にて大学院生・学部生・教員が発表しました
2025年3月15・16日、広島県の安田女子大学で開催された日本生物教育学会第109回全国大会にて、本学の大学院生・学部生・教員が研究成果を発表しました。教育学部の学生たちは中松豊教授、澤友美准教授とともに、幼稚園から高等学校を対象に開発した昆虫教材を紹介するワークショップを実施しました。また、非常勤講師の奥村雄暉氏はEVE配列に関する教材開発、大学院生の二宮功至氏は昆虫の心臓の拍動を視覚的に観察できる教材について発表しました。さらに、鳥羽東中学校の先生も、本学の生物学研究室、理科教育学研究室と連携した授業実践の成果を報告されました。全国の教育関係者に向けて発信できた本大会は、学生にとっても大変貴重な経験となりました。
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三重県立昴学園高等学校にて文部科学省DX加速化推進事業「大台探究」:上野先生
令和7年度入学式
第69回日本応用動物昆虫学会大会に参加しました:生物学研究室
2025年3月20日から3月22日にかけて、千葉市の幕張メッセ国際会議場にて第69回日本応用動物昆虫学会大会が開催されました。本学からは、大学院2年生の二宮功至さんが「内部捕食性単寄生蜂ヨトウオオサムライコマユバチによるアワヨトウ幼虫の免疫制御に関する研究」と題してポスター発表を行いました。
また、卒業生であり現在は非常勤講師を務める奥村雄暉先生が「カリヤコマユバチ漿膜由来の二種の細胞の寄主に対する免疫抑制能力の比較」、同じく卒業生で伊勢市立小俣小学校教諭の松谷広志先生が「Mythimna
separata体腔中の循環血球であるhyperspread cellの起源について」と題して口頭発表を行いました。
本大会では、昆虫の生理学や生態学をはじめとして多岐にわたる研究発表が行われ、参加した学生たちは他大学の研究者や学生達と活発な意見交換を行い、貴重な知見を得ることができました。このような学会発表や交流の場は、学生にとって大きな刺激となり、今後の研究活動の意欲を高める貴重な経験となりました。
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核融合科学研究所と岐阜県先端科学技術体験センターを訪問しました
皇學館大学教育学部の学生が、将来の教員としての視野を広げることを目的に、岐阜県にある「核融合科学研究所」および「岐阜県先端科学技術体験センター(サイエンスワールド)」の見学を行いました。
本見学では、理科教育におけるエネルギー分野の理解を深めるため、最先端の科学技術やその社会的意義について学びました。
「サイエンスワールド」では、体験型展示や実験ショーを通じて、エネルギーに関する基礎的な原理から応用までを楽しく学ぶことができました。学生たちは、子どもたちに理科の楽しさをどう伝えるかという視点で見学し、教育現場での活用方法についても意見を交わしていました。
「核融合科学研究所」では、未来のエネルギーとして注目される核融合技術について、研究者から直接説明を受ける貴重な機会となりました。エネルギー問題や持続可能な社会についての理解を深めるとともに、理科教育における最新の話題としての捉え方を学ぶことができました。
本見学会は中部原子力懇談会三重支部様の支援を受けて実施されました。ご協力のおかげで、学生たちは最先端のエネルギー技術に触れ、教員としての視野を大きく広げることができました。貴重な学びの機会をご提供いただいたことに深く感謝申し上げます。
皇學館中学校で「ヒトと昆虫の体の仕組みを比較して共通点や相違点について考え見つける」をテーマに出前授業を実施しました
2025年2月19日、皇學館大学教育学部の生物学研究室と理科教育学研究室の学生が、皇學館中学校にて中学2年生を対象とした出前授業を実施しました。
今回のテーマは、「ヒトと昆虫の体の仕組みを比較して共通点や相違点について考え見つける」です。授業では、大学生が開発した教材や実験を活用しながら、生徒たちが体のつくりについて探究的に学ぶ機会を提供しました。
中学生は、アワヨトウ幼虫の血球を顕微鏡で観察し、昆虫は赤血球が無いことを確認しました。また、蛍光インクを用いて背脈管(はいみゃくかん)の中を流れる様子の観察にも取り組み、昆虫における循環のしくみを視覚的に理解しました。
大学生は授業のサポートを通じて、生徒一人ひとりに顕微鏡の扱い方や観察のポイントを丁寧に指導しました。中学生たちは、身近なヒトと昆虫という異なる生き物の体の比較を通して、共通性や多様性への関心を高め、科学的に物事を捉える視点を養っていました。
生物学研究室HP:https://kogakkan-bio.sakura.ne.jp
理科教育学研究室HP:https://kogakkan-science.sumomo.ne.jp/
桜の花が咲き始めました
2025日本数学会年会参加:上野先生
日本教育情報学会特別支援教育AT研究会へ参加:特別支援教育工学研究室
国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3−1)のセンター棟307・401・404で開催された日本教育情報学会のSIGのひとつである特別支援教育AT研究会2025に参加し、新4年生は卒業論文の構想発表を行いました。(午前の部)
去る2月10日教育学科では卒業論文構想発表会を実施しましたが、そこでの指定討論者の質疑応答を受け、具体的な研究計画や協力機関・者への依頼等が進められています。特別支援教育AT研究会に参加された他大学や研究所、学校現場の先生方、他大学の学生との質疑応答を通して、さらに研究を深めていきました。新3年生は発表・質疑を聞くことで自分の研究の構想を温めていきました。
午後の部では各大学教員や大学院生、現場の先生方の研究発表を拝聴しました。大学院に進学する本学卒業生2名も発表し、活発な意見交換が行われました。
本学教育学科の卒論構想発表予稿集はpdfファイル版ですが、日本教育情報学会特別支援教育AT研究会2025の予稿集は冊子版も作成され、細かい表現や引用についての指摘もいただきました。学生達にとって良い学びの場となりました。
次年度の開催会場は本学を予定しています。
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米国CSUN Assistive Technology Conferenceにて学部4年生(本学大学院進学予定)が連名発表しました:特別支援教育工学研究室
令和7年3月10日~14日に米国CSUN(California State University, Northridge)で開催されたCSUN
Assistive Technology Conferenceに参加し、本学教育学科4年生(令和7年度4月より本学大学院教育学研究科進学予定)の庄司衣吹さんが、帝京大学の金森克浩教授とともに研究成果を発表しました。
発表論文「Eye-Tracking eSports for Gamers with Severe Disabilities」の著者は金森克浩教授(帝京大学),
大杉成喜教授(本学教育各研究科), 庄司衣吹さん(本学4年生), 大江泰聖さん(本学4年生),梶山紘平さん(当事者ゲーマー)の連名で、大杉教授の科学研究費助成事業(科研費)の成果発表として位置づけられます。「The
Journal on Technology and Persons with Disabilities」Scientific/Research
Proceedings, Online 2025(査読あり:pp.122-130)に掲載され、公開されました。論文のFig.2には庄司さん本人の説明写真も掲載されています。
当日の発表では庄司さんは主に技術面での報告とサポートを行いました。連名発表者の梶山紘平さん(ストリートファイター6マスター)とオンライン対戦を行い,好評を博しました。発表会場のRoom-1(100席)は満席で、参加者からは重度身体障害者の視線入力によるゲーム操作についてたくさんご質問をいただきました。
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”国立妙高青少年自然の家”に行ってきました:体育実技(野外活動)
教育学部の専門科目には「体育実技(野外活動)」という授業があります。この授業では、様々な体験活動を夏季と冬季に分けて実施します。2/17〜20の4日間、新潟県妙高市にある国立妙高自然の家で冬季実習として体験活動を行いました。この実習では、雪山(妙高)に登り、スキーはもちろんの事、雪像やイグルー(かまくら)を作り、ナイトカフェと称して、昼間に作ったイグルーの中で、みんなで湯茶を片手に近況報告や未来を語り合いました。
実習の詳細はこちら
令和6年度学位記授与式
令和7年3月18日(火)は学位記授与式。本学では早朝から神宮を参拝して卒業を報告します。内宮では特別に御垣内で参拝しますが、学生が経験できるのはこの時だけです。大学に戻り、記念講堂で式典が厳かに執り行われました。
令和3年4月に遡ると、当該学年はコロナ禍で通常の入学式を行うことがかないませんでした。1~2年次はオンライン授業がほとんどで、学生相互の交流および課外活動が休止。制限が多いキャンパス生活を強いられました。3~4年次は授業のほか、実習や就職活動に追われる日々で、瞬く間に時が過ぎていきました。その合間に開催したレクリエーション大会や4教ミュージカル公演など、学年全体での良い思い出が残っています。
個々の学生が努力を重ねて、今日という佳日を迎えることができました。卒業生全員が一堂に会することができて、喜ばしい限りです。教育学部では217名が巣立つことになりました。県内外に奉職して、新たなスタートを切ることになります。学友と結んだ絆を今後も大切にしてください。みなさんが新天地で活躍されることを心より祈念いたします。
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卒業記念ミュージカル
2025年3月8日・9日に、皇學館大学教育学部卒業記念ミュージカル(4教ミュージカル)が皇學館大学記念講堂で開催されました。教育学部4年生有志が集まって企画する子どもを対象とした公演で、30年以上続く伝統でしたがコロナ禍によって中断し、今回は5年ぶりの開催でした。今年は教育学部4年生を中心に76人のキャスト・スタッフによって運営され、のべ約700人の方々に楽しんでいただきました。
海洋ごみという今日的なテーマを扱いながらも、子どもも楽しめる内容のオリジナルストーリーで、公演中は主人公を応援する子どもたちの声が会場に響きました。物語の終盤ではキャストだけでなくスタッフも客席に集まり踊って盛り上がり、ラストは暖かい感動に包まれました。
「素晴らしい時間を過ごせました。」「たのしかった。げきがすごかった。がっきもすごかった。(父代筆)」「環境問題についても子供たちにも考えられやすいように取り入れていましたね。」「今日は素晴らしい歌と演技を見せていただきありがとうございました。”すごくよかったね”と後ろに座っている子どもが感激して言っていました。」と、来場した方々に喜んでいただきました。
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梅の花が咲きました
津市立橋北中学校第3回「探究的な学習プラン」の授業実践 :上野ゼミ
2月28日(金)、津市立橋北中学校1年生(先生方含む)約200名に対して、「探究的な学習プラン」の授業実践についての講演を行いました。
今回はデータの活用や将来的に学ぶ統計的な学びを題材にしました。具体的には、実際に15秒をストップウォッチ等で計測し、どのクラスが一番15秒に近いかを「根拠」をもって説明できるようにしようというテーマで進めていきました。最後には、実際にエクセルを用いてグラフを作り、全員で検証を行いました。
今回は2年生の上野ゼミ11名全員参加し、エクセルの使い方やグラフ作成の補助など生徒の疑問等に適切に対応することができていました。
以下は参加した学生の感想文になります。感想文はこちら。
健康支援学会で4年生学生がポスター発表しました:健康科学研究室
3月7日(金)、8日(土)の2日間、川崎市のShimadzu Tokyo Innovation Plazaにおいて、第26回日本健康支援学会年次学術大会が開催され、健康科学研究室4年生の伊藤晃太朗さんが、卒業論文の内容・テーマで、ポスター発表をしてきました。物怖じすることなく(?)、著名な先生方とのディスカッションもこなしていました。他大学の学部生や大学院生の発表もあり、伊藤さんと同年代・近い年代が活躍していることから、彼自身、とても刺激になったようです。
学会大会のホームページはこちら
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鈴鹿高等学校1年生「総合的な探究の時間」の校内(成果)発表会への参加:数理教育コース
2月21日(金)に鈴鹿高等学校1年生「総合的な探究の時間」の校内(成果)発表会に数理教育コースの2年生と参加し、助言及び指導をさせていただきました。当日は各グループ6名程度に分け、その中でこれまで自分自身が調査したこと、分析したことなどを踏まえ発表を行いました。その後、質疑応答が行われ、今後の探究に向けたアドバイスもさせていただきました。
最後に全体の前で、総括と今後に向けてお話をさせていただきました。
第21回数学総合若手研究集会~数学の交叉点〜に参加&研究発表:上野先生
3月3日(月)~7日(金)まで、北海道大学札幌キャンパス理学部5号館にて行われた第21回数学総合若手研究集会~数学の交叉点〜に参加&研究発表をさせていただきました。
解析、代数、幾何の大きく分けて3つの分野にて多くの若手研究者が発表を行いました。私も解析分野にて、「3変数量子Garnier系のTakano理論について」というタイトルで発表しました。
3月の北海道はまだ雪も多く、とても寒かったですが、充実した研究集会となりました。
公式サイトは以下の通りです。
https://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~wakate/mcyr/2025/ja/index.html
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ミュージカル俳優王子菜摘子先生・サックス奏者YURINA先生を招いたワークショップ:教育学会
国際研究集会「Asymptotic Expansion of τ-functions and related topics」に参加しました:上野先生
2月17日(月)~2月21日(金)まで、京都大学数理解析研究所(RIMS)にて開催された国際研究集会「Asymptotic Expansion
of τ-functions and related topics」に参加しました。
スケジュール等のリンクは以下の通りです。
https://sites.google.com/view/rims2024/ws4
日本各地だけでなく、海外から多くの研究者も参加され、非常に活気ある研究集会となりました。
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皇學館中学校との中大連携事業③:片山先生
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業に係る出前講義「データサイエンスにおける統計的理論」:上野先生
岐阜県立恵那高等学校1年生総合探究「社会課題に取り組もう」:上野先生
第8回数理新人セミナーで講演しました:上野先生
2月11日(火)から14日(金)まで名古屋大学大学院多元数理科学研究科を中心に第8回数理新人セミナーが開催されます。
数理新人セミナーは、数学の諸分野を専門とする大学院生および若手研究者が分野の垣根を越えて議論や交流を行うことにより視野を広げ研究を発展させることを目的として行われています。
その初日に「3変数量子Garnier系の高野理論について」というテーマで講演をさせていただきました。講演後は、様々な分野の方からの質疑応答がありました。またその後は、セッションの座長を務めたり、特別講演が行われたりしました。
詳細のプログラムはこちら。
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叶俊文教授退任記念講義が開催されました
2月8日(土)に、3月末で定年退職を迎える叶俊文教授(体育心理学)の退任記念講義が開催されました。講義のテーマ・演題は、これまで本学で35年にわたり研究活動と学生教育のために実施してきた子どもキャンプを題材にした「夏休み子どもキャンプが教えていること」でした。学術的な視座だけでなく、キャンプに参加する生き生きとした子どもたちの表情、子どもたちを支える学生たちの真剣な眼差しが印象的で、素晴らしい活動をされてきたことを再認識させられる講義でした。多くの教え子たち(教え子の中には過去に子どもキャンプに参加した者も)や教職員、友人、関係者が駆けつけ、盛大な講義となりました。
これからも叶先生には未来の子どもたちに多くの経験や学びを提供し、活躍されることを大学関係者、参加者一同祈念しています。
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倉志会春期特別講座
2月9日(日)、倉志会春期特別講座が実施されました。倉志会とは、中高教員輩出プロジェクトであり、中高教員を目指す学生をサポートし、教員採用試験の合格に向けて切磋琢磨できる機会を提供しています。
午前の部は全体会として、「教師の魅力」「チーム学校として求めている先生」についての講話がありました。午後からは各教科に分かれての分科会でした。数学部会は、三重県立桑名高等学校の川瀬朋大先生をお招きし、3時間みっちりお話をお聞きしました。採用試験のことから、リアルな学校事情のこと、また数学の教材研究の仕方、最後には教員採用試験の模擬授業を想定した模擬授業対策まで従実したプログラムとなりました。
参加した学生にとっても非常に濃密な時間となりました。
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三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)②:上野先生
皇學館中学校との中大連携事業②:上野先生
【つばさ】フォローアップ研修会を実施
皇學館中学校との中大連携事業:上野先生
ミュージカル観劇会:音楽教育研究部会
歌手・俳優の中右貴久氏を招いた演劇ワークショップ:教育学会
小学校教員採用試験対策勉強会「つばさ」活動中
鳥羽東中学校で「自然界のつり合い」をテーマに出前授業を実施しました
2025年1月22日、皇學館大学教育学部の生物学研究室と理科教育学研究室の学生が、鳥羽市立鳥羽東中学校にて中学3年生を対象とした出前授業を実施しました。
今回の授業では、理科の単元「自然界のつり合い」について学びました。授業では、皇學館大学で一年中飼育しているアワヨトウやカメムシを活用し、食物連鎖の仕組みを具体的に学びました。特に、大学で飼育しているクチブトカメムシによるアワヨトウ幼虫の捕食行動を実際に観察しながら、生態系のバランスについて理解を深めました。
さらに、光合成や呼吸の仕組みを視覚的に捉えやすくするために、レゴブロックを教材として使用しました。生徒たちは手を動かしながら理論を学ぶことで、より直感的に概念をつかむことができました。
進行は現場の先生が担当し、大学生は授業のアシスタントとして中学生の学びをサポートしました。現場の先生と大学生が連携しながら授業を進めるコラボレーション形式で行われ、より実践的な学びの場となりました。
大学生にとっても、教育現場での経験を積む貴重な機会となり、実際の授業運営を支えることで指導技術を磨くことができました。
今後も地域の学校と連携し、理科教育の発展に貢献してまいります。
生物学研究室HP:https://kogakkan-bio.sakura.ne.jp
理科教育学研究室HP:https://kogakkan-science.sumomo.ne.jp/
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三重県立上野高等学校にて現場の教員との連携授業を実施しました
2024年12月13日、皇學館大学教育学部の生物学研究室と理科教育学研究室の学生らは、三重県立上野高等学校理数科1年生40名を対象に生物基礎の実験授業を実施しました。この取り組みは、高校生に科学的探究の楽しさを伝えるとともに、大学生自身の指導力向上を目的としています。
授業の概要
今回の授業では、高等学校の生物担当教員と連携し、「アワヨトウ幼虫の血球を用いた食作用の観察」をテーマに実験を行いました。事前に大学生が実験の準備を行い、授業当日は高校生の実験のアシスタントをしました。
新たな取り組み
今年度は、蛍光インクとUVライトを使用した新しい方法に挑戦しました。血球による食作用が視覚的にわかりやすくなるこの手法は、高校生から好評でした。さらに、大学生が顕微鏡の使い方を一人ひとりに丁寧に指導し、高校生が実験をスムーズに進められるようサポートしました。
現場の教員との連携や実践経験を通じて、教育者としての視野を広げる貴重な機会となりました。
生物学研究室HP:https://kogakkan-bio.sakura.ne.jp
理科教育学研究室HP:https://kogakkan-science.sumomo.ne.jp/
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津田学園小学校で昆虫と自然を学ぶ生活科の出前授業を実施しました
2024年12月6日、桑名市の津田学園小学校にて、皇學館大学教育学部の生物学研究室と理科教育学研究室の学生が小学1年生を対象に出前授業を行いました。
授業では「昆虫は食べ物があるところに住んでいる」ことや、「野外観察時の注意点」について学びました。大学生が作成したマップや昆虫カードを活用し、グループワークを通して楽しく学習しました。また、授業の進行は学生が担当し、事前に何度も練習を重ねました。子どもたちは植物や昆虫の標本、危険な生き物の標本を興味津々で観察し、「もっと自然を観察したい!」との声が上がりました。
本学では、今後も地域の学校と連携し、実践的な学びの機会を提供していきます。
生物学研究室HP:https://kogakkan-bio.sakura.ne.jp
理科教育学研究室HP:https://kogakkan-science.sumomo.ne.jp/
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三重県立松阪高等学校SSH研究開発に係る第2回運営指導員会に参加しました:上野先生
たにぞうさんによる講演会:教育学会
2024年12月12日(木)に、たにぞう(谷口國博)さんをお招きして、教育学部教育学会による講演会を開催しました。講演は、体調不良のために参加いただけなかった佐藤弘道さんからのビデオレターから始まりました。その後は、にぎやかな音楽に合わせて、体操や親子あそびなどの実践的な内容を体を動かしながら学びました。普段会う機会のない人ともコースやゼミなど関係なく、全員で一緒にあそびうたを楽しみました。榎沢りかさんによるパワフルなダンスや、佐藤久美子さんによる体あそびの指導もあり、盛りだくさんな内容でした。最後は全員が笑顔で記念撮影に参加しました。
詳細はこちら
三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール):上野先生
2025年1月16日(木)に、三重県立昴学園高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に関わる取り組みとして、第10回出前授業を行いました。今回も前回に引き続き、身近なデータを用いたデータの活用方法についての講義と、データを表やグラフに表し、それに基づき自分自身の考えをプレゼンテーションする取り組みを実施しました。当日は三重県教育委員会高校教育課の先生も見え、ディスカッションも盛り上がりました。
亀山市教育研究部推進協議会研修会:上野先生
叶俊文教授 退任記念講義
本年度で退任されます叶俊文先生の退任記念講義が、下記の通り開講されます。
演 題:夏休み子どもキャンプが教えていること
日 時:令和7年2月8日(土)2講目(11:10~)
場 所:621教室
その他:事前申込不要
ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
チラシはこちら ☞ チラシ
教職実践演習(初等)外部講師講演
教育課題研究4巻(2024年)を発刊しました
教育課題研究4巻(2024年)を発刊しました。
ICT機器を活用した授業の様子
ICT機器を活用した授業の様子を公開しました。その様子はこちら。
亀山市教育研究部推進協議会主催 第3回一斉研修会:上野先生
11月13日(水)、亀山市立関小学校にて亀山市教育研究部推進協議会主催の第3回の一斉研修会が開催され、講師として参加させていただきました。
当日は、亀山市立関小学校の1年生の授業(本学教育学部出身の豊田陸人先生)を参観後、グループ討議、講演という流れで会は進みました。
若手の先生も多く参加されており、非常に活気のある研究会となりました。
模擬授業@恵那高校:上野先生
教育分野についてのガイダンス@四日市西高校:上野先生
「探究的な学習プラン」の授業実践についての講演@津市立橋北中学校:上野ゼミ
12月4日(水)に津市立橋北中学校1年生(先生方含む)約200名に対して、「探究的な学習プラン」の授業実践についての講演を行いました。
今回は2年生のゼミ生11名(数理教育コース7名、初等教育コース4名)も参加しました。
身近な図形を題材にして、「図形の敷き詰め」について考えました。三角形、四角形、さらに正多角形を用いて、どれとどれの組合せを用いれば敷き詰めることができるか、またそのための条件について考えてもらいました。
2時間という短い時間の中でしたが、生徒たちはしっかりと問題に向き合い、また仲間と相談し合いながら取り組んでいました。
参加した学生の感想は添付ファイルの通りです。 ☞ 感想
東京学芸大学高校探究プロジェクトに関わる公開授業への参加:上野先生
10月29日(火)に立命館宇治中学校・高等学校にて東京学芸大学高校探究プロジェクトの一環として公開授業が実施されました。
島野恭兵先生の数学Aの授業、酒井淳平先生の数学Ⅲの授業を参観し、その後研究協議を行いました。
参加者のさまざまな視点から授業改善に向けての意見がたくさん出て、価値ある公開授業となりました。
文部科学省高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール):上野先生
4教ミュージカルの開催決定
4教ミュージカルの開催が決まりました!
会 場: 皇學館大学記念講堂
日にち: 2025年3月8日(土)、9日(日)14:00~(開場は13:30~)
詳細は、こちらのポスターをご覧ください。 ☞4教ミュージカルポスター
4教ミュージカルのInstagramもあるのでフォローをお願いします!
Instagramはじめました
教育学部公式Instagramはじめました。何気ない日常やイベントの活動報告などをアップしています。皆さん、フォローをお願いします。
竹林正樹先生の講演会:教育学会
アジア生物教育協議会にてBest Presentation賞を受賞
10月12日~14日に愛媛大学で開催されたアジア生物教育協議会第29回隔年会議に参加し、本学大学院生、学部生と共に教員、卒業生、中学生が研究成果を発表しました。
本学非常勤講師の奥村雄暉氏は高等学校生物基礎における蛍光インクを用いた食作用の観察実験と授業実践、卒業生で小学校教諭の松谷広志氏は小学6年生理科の生物と環境についてレゴブロックと昆虫を用いた教材開発、本学の澤友美は生活科の自然観察に関する教材開発と授業実践について発表しました。
そこで、奥村氏、松谷氏、澤は優れた発表に贈られる「Best Presentation賞」を受賞しました。
また、本学の中松豊教授が指導する三重ジュニアドクター育成塾の受講生(中学2年生)も中高生ポスター発表部門で寄生蜂の行動に関する発表を行い、見事「Best
Presentation賞」を受賞しました。今後の活躍に期待しています。
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アジア生物教育協議会第29回隔年会議にて学部生と大学院生が発表しました
10月12日~14日に愛媛大学で開催されたアジア生物教育協議会第29回隔年会議に参加し、本学大学院生、学部生、教員、卒業生、中学生が研究成果を発表しました。大学院2年生の二宮功至さんは「Practice
of visiting lesson for 6th grade elementary school students on the material
cycle in ecosystems using LEGO blocks as molecular models」と題して、レゴブロックを用いた小学6年生に対する理科の出前授業実践成果をポスター形式で発表しました。
また、教育学部3年生の岡田寛汰さん、長和華さん、國冨恵詩郎さん、汲川紗凡さん、中野優子さん、4年生の古川拓城さん、見並大輝さんが中松豊教授と共にアワヨトウ、カメムシ、寄生蜂などの昆虫を用いた教材を紹介するワークショップを行いました。フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、韓国、シンガポールなどアジアの国々から生物教育に携わる研究者らが集まり、学生らは英語で活発な意見交換を行うことができました。こうした貴重な経験が参加した学生一人ひとりの自信に繋がるものと期待しています。
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お伊勢さんマラソンに参加しました:健康科学研究室
12月8日(日)に、過去に健康科学研究室で開催した運動教室に参加された方々と一緒に、お伊勢さんマラソン(5km)に参加してきました。風があり、例年よりも寒く感じられましたが、天気に恵まれ、楽しく走ることができました。詳細は、健康科学研究室のHPをご覧ください(こちら)。
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「結びの神」を使った調理実践
幼稚園での食育実践(四日市市・大矢知幼稚園)
レクレーション大会を開催:4年生
令和6年11月7日(木)、クラス行事としてレクレーション大会(ソフトバレーボール&ボッチャ)を開催。ゼミチームによるトーナメント戦で、白熱したゲームが繰り広げられました。事務職員チームも特別参加して、学生との交流を深めました。各自が審判や得点係を担当して、ゲームを進行。全員の協力のもと、円滑に大会が実施されました。
ソフトバレーボール決勝戦では、実力伯仲の接戦が展開しました。応援する側も手に汗を握り、自ずと声援に力が入ります。グッドプレーの度に大きな歓声が上がりました。ボッチャについては、戦略を立てて球筋を読んだチームが強かったです。頭脳プレーやスーパーショットに驚く場面がありました。予想以上の熱戦に会場が盛り上がりました。日を改めての表彰式では、相互に健闘をたたえました。
1〜3年次はコロナ禍の影響により、スポーツ系のイベント開催が困難でした。4年生が一堂に会して、レクリエーションを楽しむのは初の試み。教室での様子と異なり、若さ溢れる溌剌した姿が新鮮でした!笑顔がはじけ、みんなで素敵な時間を共有できました。クラスが初めて一体となった感覚を覚えた次第です。
大学生活は残りわずか。思い出の1コマとして、本日の出来事が心に残ってくれたら嬉しいです。
教職実践演習(初等)外部講師講演
歴史散策(桜井市・橿原市):教育史学ゼミ
令和6年11月5日(火)、研究室を飛び出して奈良県に出掛けました。午前には大神神社(桜井市)を参拝。三輪山を御神体として、古代祭祀を今に伝える境内には厳かな空気が満ちています。神職の方に、神社の起源や独特な形式の三輪鳥居について説明を賜りました。民間信仰や酒蔵に吊るされる杉玉に関するエピソードなど、興味深く拝聴しました。
摂社の檜原神社も参詣しました。元伊勢・倭笠縫邑[やまとのかさぬいのむら]の故地と伝えられ、天照大御神が祀られています。第十代崇神天皇の御代、皇女豊鍬入姫命[とよすきいりひめのみこと]が初代斎王・御杖代を託され、檜原の地で丁重に祭祀されました。その後、御杖代を引き継いだ第十一代垂仁天皇皇女の倭姫命[やまとひめのみこと]は、三輪の地から宇陀、伊賀、近江、美濃などを経て、伊勢の五十鈴川上流に御遷幸され、奉斎されました。御杖代を担われた皇女の労苦と神宮を創建された功績に敬服いたします。
三輪山の近辺には歴代天皇の御陵、纒向遺跡、卑弥呼の墓と推測される箸墓古墳などが点在しています。大和平野の景観を眺め、古代の王朝に思いを馳せました。
午後には第一代神武天皇が御祭神の橿原神宮(橿原市)を訪問。参拝の後、宝物館を拝観しました。明治天皇と昭憲皇太后から下賜された刀剣や鏡のほか、黒漆塗の唐櫃、螺鈿の美しさに見入りました。企画展「描かれた神武天皇」では、神武天皇にかかる多様な図像資料と立体作品について解説されており、庶民から篤く崇敬されていたことを知ることができました。
見聞を広め、実りある一日となりました。教職志望のゼミ生には、得た知識や経験を奉職後の教育活動に生かしてくれることを期待する次第です。
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参拝見学
11月5日に、教育学部2年生全員で参拝見学に行きました。
参拝見学は、「建学の精神をより確実に理解し、本学の伝統的学風をより深く体認するための大切な行事」として毎年行われています。神宮や神道・国学、日本の歴史にとって重要な意義のあるところを訪れ、なぜ伊勢に皇學館大学があるのか、皇學館大学はなにをめざすのかを確認します。
当日は、全員で5台のバスに分かれて移動し、外宮(豊受大神宮)と内宮(皇大神宮)を訪れました。内宮では御垣内参拝を行いました。御垣内参拝とは、正殿の周囲に巡らされた板垣の内側に入り、正殿により近い場所で行う特別な参拝です。
学生の感想より
• 鳥居を通り、木の中を歩いていると、時間がゆっくりと進んでいるように感じた。
• 内宮の宇治橋を渡っている時に見える五十鈴川がとても綺麗で、自然豊かだったため、心が癒された。
• 普段は入ることができないようなところに入ることができて、特別で貴重な経験になった。
• 神聖な場所に入ることによって、心が洗われたような感覚になり、精神的にリフレッシュすることができました。
• 自分自身の気をより引き締めて行こうと思いました。
フードロス削減啓発のためのポスター:家庭科教育ゼミ
フードパントリーの開催:駒田先生
子育て支援活動「ぴよぴよ」で頑張っています!
国際昆虫学会にて本学大学院生がポスター発表を行いました
8月25日から30日に京都で第27回国際昆虫学会議(The 27th International Congress of Entomology
(ICE2024 Kyoto))が開催されました。
4年に一度開催される本会議は昆虫に関する世界最大規模の学術会議で、オープニングセレモニーでは秋篠宮ご夫妻がご出席され、長男の悠仁さまが共同研究されてきた皇居内のトンボの生態についてもポスター形式で発表されました。
本学からは大学院生の二宮功至さん、本学卒業生で小学校教諭の田中美有さん、松谷広志さん、本学卒業生で非常勤講師の奥村雄暉先生、本学准教授の澤友美がポスター発表を行いました。
二宮さんは「Immunoregulation of Mythimna separata by the endoparasitic wasp
Microplitis mediator」と題して、アワヨトウ幼虫に寄生するキアシヤガサムライコマユバチの免疫制御について、これまでの研究成果を発表しました。また、田中さんは1065題のポスター発表の中、優れた女性研究者に贈られるPresentation
Awards for Women Scientistを受賞、快挙を成し遂げました。
今後も研究活動に邁進して欲しいと思います。
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いせスポーツフェスティバル2024に参加しました
三重県教員採用試験の結果
2024年8月30日に三重県公立学校教員採用選考試験の結果が公表されました。今年も多くの皇學館大学生(既卒生も含む)が合格し、晴れて先生となりました。全校種・教科の合格者は143名と、過去最高の結果でした。
本学の合格者数 (内、既卒生) |
三重県全体の合格者数 | |
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小学校 | 107(72) | 270 |
中学校・国語 | 14(11)* | 26 |
中学校・社会 | 4(3) | 17 |
中学校・保健体育 | 5(5)* | 17 |
中学校・英語 | 5(5) | 27 |
中学校・理科 | 1(1) | 20 |
高校・国語 | 1(1) | 8 |
高校・地歴 | 2(2) | 6 |
高校・工業・電気 | 1(1) | 5 |
特別支援・小学部 | 3(1) | 15 |
合計 | 143(102)* | 414 |
* 過去最高の合格者数
【注意】
※教育学部だけの合格者数ではなく、文学部も含めた本学全体の数です
※中学校・保健体育、中学校・理科の免許は、教育学部のみ取得できます
※本学では、高校・工業・電気の免許の取得はできません。合格者は本学卒業後に、他の施設で免許を取得し、受験していると思われます
ICT教育特別講座が始まりました!!
皇學館DAY@三重県総合博物館(MieMu)
厳しい暑さの残る中、皇學館DAYが三重県総合博物館で開催されました。教育学部からは、中松、澤ゼミによる理科教育と、駒田ゼミによる「みえのお米とお茶ええやん」の2つが参加しました。お米とお茶の体験会場では、乳児から小学生までの親子連れ約70名が参加し、「急須で伊勢茶をいれる」「おかげ茶屋にある伝兵衛の3年物伊勢たくあんでおむすびを作る」体験を行いました。どの子どもも茶葉でいれる伊勢茶を口にするとおいしいとまず感嘆の言葉をあげ、さらに伊勢たくあんを混ぜ込んだおむすびも、「おいしいからご飯おかわり」との声が上がり、いずれも好評でした。参加者の中には学生が作成した掲示物を時間をかけて読んでくださる方もあり、学生にとってもうれしい体験でした。
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「卒業生と在学生の交流会2024」が開催されました:教育学会
8月3日(土)、「卒業生と在学生の交流会2024」が開催されました。在学生に今後の学生生活を充実してもらうこと、将来へのモチベーションを高めてもらう(不安を払拭してもらう)ことを目的としたイベントでした。28名の卒業生がテーマごとのブースに分かれ、在学生に熱いメッセージを送ってくれました。学生時に頑張ったことや現在の仕事のやりがいだけでなく、給料・収入などリアルなお話をしてくれた人もいました。スキルアップも兼ねてアクティブラーニングをしたブースもあったようです。在学生にとって貴重な時間になるだろうと考え企画しましたが、卒業生からも「有益な時間になった」との感想をいただき、思いもよらぬ成果もありました。来年以降も継続して実施できれば良いなと思います。
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皇學館中学との連携:駒田先生
9月12日、皇學館中学校の生徒14名が大学の調理室で「食物アレルギー対応のカレー」を作りました。まず最初に、教員の駒田から食物アレルギーが起きる仕組みや、その症状、日常生活で気を付けなければいけないことについて資料を用いて学びました。そのあとで4グループに分かれて、「米粉を使ったカレー粉から作るカレー作り」を行いました。みな慣れない手つきでジャガイモの皮むきや、野菜・肉を切ることにまず挑戦し、そのあとは思い思いに野菜、肉を煮て、自分たちで味見をしながらカレー粉や塩、こしょうで味付けをしてカレーを仕上げました。初めての体験でしたが、皆とてもまじめに、そしてお互い協力しあいながら思い思いのカレー作りをし、それと共に食物アレルギーに対する知識を深めました。
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卒業生との交流会ー第4報:教育学会
卒業生との交流会ー第3報:教育学会
教員の魅力を語る
本学卒業生&非常勤講師の奥村雄暉先生の研究成果が国際学術雑誌に掲載されました
本学の卒業生で皇學館大学非常勤講師(担当科目:児童理科)の奥村雄暉先生は寄生蜂カリヤサムライコマユバチ幼虫の漿膜細胞が寄主の免疫を制御するメカニズムを解明しました。奥村先生は本学大学院を修了後も寄生蜂の研究に従事され、積極的に国内外の学会等で発表するなど精力的に活動されています。
本研究は、Elsevier社の科学雑誌「Journal of Insect Physiology」(2024年5月20日)に掲載されました。
論文情報
Yuki Okumura, Tomomi Sawa, Toshiharu Tanaka, Yutaka Nakamatsu (2024) Characterization
of the serosal cells surrounding Cotesia kariyai larvae and their role
in host immunosuppression, Journal of Insect Physiology, 154
DOI:10.1016/j.jinsphys.2024.104631
URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0022191024000192?via%3Dihub
卒業生との交流会-第2報:教育学会
来学してくれる卒業生が決まってきました。プログラムの詳細はこちらから。
ただいま調整中のところがあります。確定次第、順次アナウンスしていきます。
卒業生との交流会(チラシ)
小学校教員採用試験二次対策講座を開催します
4年生を対象に、小学校教員採用試験二次対策講座を開催します。1~3年生は見学が可能です。詳細はこちら。
皇學館中学校との中大連携事業:上野先生
松阪高校SSH事業に参加:上野先生
模擬授業:上野先生
卒業生との交流会-第1報:教育学会
教育学会講演会のおしらせ
2024年12月14日(土)に教育学会講演会が開催されます。ゲスト講師として竹林正樹氏にご講演いただきます。
詳細はこちらから。
今年もはじまりました。津市親子で料理を楽しむ教室:家庭科教育ゼミ
家庭科教育ゼミでは毎年津市教育委員会の依頼を受け、津市中央公民館で毎月1回「親子で楽しむ料理教室」を行っています。本年度の第1回を、6月1日(土)に開催しました。
本年度は皇學館大学おかげキャンパスプロジェクトという事業で「みえのお米とお茶ええやんプロジェクト」が採択され、毎回三重の米と伊勢茶にちなんだ献立を取り上げていく予定です。今回は松阪の深緑茶房の粉茶を使ったマドレーヌと三重のブランド米「結びの神」を使った三重のひじきをたっぷり使った炊き込みご飯を作りました。
中には親子ではなくおじいちゃんと孫の組や、4歳の妹さんも参加する親子もあり、皆で和気あいあいと変化する食材に感動しながら、そして立ち込めるお茶とバターの香りにできあがりを楽しみにしながら料理をしました。できあがった料理は各家庭に持ち帰り、家族と共に楽しいひと時を過ごしてもらえるようにしています。
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三重県立松阪商業高等学校2年生系統・分野別説明会(教育分野):上野先生
2回にわたり、計18名に対して、教育分野の話、また入試やその後の進路について具体的に話しました。最後に、本学の入試を例に対策等についても簡単に触れさせていただき、みなさん熱心に聞いていただきました。
鈴鹿高等学校1年生「総合的な探究の時間」についての基調講演&ガイダンス:上野先生
今年もFC. ISE-SHIMAに協力しています:健康科学研究室
Maker Faire Kyoto 2024で発表してきました
2024年4月27日28日、けいはんなオープンイノベーションセンターを会場にMaker Faire Kyoto 2024が開催されました。
Maker Faireは2006 年にカリフォルニアで始まったものづくりのコンベンションで、米国、イギリス、イタリア、日本をはじめ各国で実施されています。
一般参加者を含め約5000名が参加したMaker Faire Kyoto 2024ではロボット工学、3D 印刷、コンピューター、美術工芸品等各分野の関西地域の企業・大学・高専・ものづくりサークル・個人等130組が出展、発表と交流を行いました。
大杉成喜教授とゼミ所属の4年生伊藤海都さん、庄司衣吹さん、大江泰聖さん、福井陽之さんは、科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)「視線入力を活用した重度身体障害児者の遠隔eSports参加による自己肯定感の向上(基盤研究(C)(一般)21K12776:研究代表者・大杉成喜)」の成果の一部の発表・普及として「視線入力でeスポーツ」をテーマに展示・体験コーナーを実施しました。
会場では様々な大学・企業のMakerの皆様と意見交流を行い、また、参観された重度身体障害(SMA)当事者にも試用をしていただきました。
学生達にとっては、技術者の方々からご質問、ご意見をいただいたことで、自分自身の研究を深める良い機会となりました。
https://makezine.jp/event/mfk2024/
※出展者全体写真は主催者よりご提供いただきました。「写真提供:株式会社オライリー・ジャパン/撮影:ただ(ゆかい)様」のクレジット記載を条件に報告での利用許可をいただいております。
※SMA当事者との記念写真はご本人・御家族のご了承をいただいております。
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寄生蜂の寄生戦略の謎に迫る成果を学生が学会で発表
2024年3月28から31日にかけて、仙台国際センターにて日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会合同大会が開催されました。
1083名が参加した本大会では、本学大学院特別研究生の田中美有さんが学生ポスター発表、本学非常勤講師で卒業生の奥村雄暉氏と本学教員の澤友美が小集会「昆虫免疫夜話Ⅶ」で口頭発表を行いました。田中さんは本学大学院在学中から寄生蜂キアシヤガサムライコマユバチがなぜ終齢のアワヨトウ幼虫に寄生することができないのか、そのメカニズムの解明に取り組んできました。大会ではその成果を発表し、様々な研究者から質問を受け議論を深めました。さらに、本学学部生も参加し、他大学の学生らとのディスカッションを通じて刺激を受けたようです。
日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会合同大会公式サイト
https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon68/top
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1年生を対象とした「初年次ゼミ」を実施しました
第20回数学総合若手研究集会にて上野祐一先生が講演しました
3月4日(月)~8日(金)に北海道大学理学部にて行われた第20回数学総合若手研究集会にて「モノドロミー保存変形の正則性による量子化」というタイトルで講演を行いました。当日は多くの若手研究者で活発な議論がなされました。詳細につきましては以下のHPをご覧ください。
https://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~wakate/mcyr/2024/ja/index.html
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東海昆虫研究会にて本学学生が口頭発表を行いました
入学式神宮参拝
フィールドワーク⑤:特別支援教育工学ゼミ
フィールドワーク④:音楽教育ゼミ
入学式
桜の開花
「第5回私たちの未来のための提言コンテスト」入選:社会科教育学ゼミ
社会科教育学ゼミでは、原子力発電環境整備機構(NUMO)が主催する「第5回私たちの未来のための提言コンテスト」に取り組みました。コンテストのテーマは、「どうしたら、高レベル放射性廃棄物の課題を多くの人たちが自分ごととして考えるようになるか?あなた(たち)は何をしますか?」です。
原子力発電の是非や、原子力発電から生まれた高レベル放射性廃棄物の処理方法については、様々な議論がなされています。これは、科学的な知識が求められると同時に、社会的な判断力、意思決定力、合意形成力が求められる問題です。脱炭素社会を目指すために、避けては通れない議論として本ゼミでは、エネルギー問題について学習を続けてきました。その成果として、コンテストに応募した結果、4名(3年生3名、2年生1名)が入選を果たしました。この成果を基にさらに学習を進め、来年度は入賞を目指して取り組んでいきたいと思います。

令和5年度卒業式
フィールドワーク③:健康科学研究室
2024年3月5日から8日までの4日間、北海道・札幌市へフィールドワークに行ってきました。本研究室は、健康、スポーツ・運動、食事・栄養などをテーマに研究活動をしていますので、1972年に開催された札幌冬季オリンピックの名残りやウィンタースポーツの体験、を目的としたフィールドワークでした。
具体的な活動内容は次の通りです。北海道神宮で正式参拝(拝殿に入って参拝しました)。まずはここで、精神・心の健康づくりを。三重では真っ白の雪で覆われた神社を見ることがほとんどないので、とても素敵でした。大倉山ジャンプ競技場の見学。リフトに乗ってジャンプ台最上部の展望デッキへ上がり、あまりの高さとジャンプ台の急な斜面を見ると、スキージャンプ選手がいかに凄いことをしているかが分かります。テイネスキー場ではスノーボード等のウィンタースポーツを体験。テイネスキー場は札幌オリンピック・スキー競技(スラロームとジャイアント・スラロームの競技が行われ、ゲレンデ・コースの名前として残っています)のメイン会場でした。今も聖火台やオリンピック五輪マークが場内に残っています。食事は、北海道産の食材や北海道で有名な寿司・海鮮、ラーメン、ジンギスカン、スィーツなどを堪能。毎晩、〆のラーメンを食べに行った強者も(寒空の中、有名店で1時間並んだそうです)。それから、雪道で滑って転ばないように歩くトレーニングを毎日1時間以上。身体活動量もバッチリ確保してきました。健康科学研究室らしいフィールドワークになりました。
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第25回日本健康支援学会年次学術大会への参加:健康科学研究室
2024(令和6)年3月2日(土)~3日(日)に,中京大学・名古屋キャンパスにて開催された第25回日本健康支援学会年次学術大会(大会長:重松良祐,中京大学スポーツ科学部教授;実行委員長:片山靖富,皇學館大学教育学部准教授)に本学学生2名が参加しました。本大会には,137名(大学教員,大学院生,学部生,研究所研究員,民間企業研究員など)の参加がありました。ログラムは大会長講演,一般演題発表(口頭)26題,一般演題発表(ポスター)24題,シンポジウム4題,教育講演2題,その他(新アクティブガイドの解説)1題,総会,閉会式でした。2名の学生は,2日間,すべての発表・プログラムを聴講し,ポスター発表では発表者に質問・意見交換するなど,健康支援に関する知見を深めるだけでなく,プレゼンテーションの技術についても学ぶことができました。また、発表者(口頭発表)の中には学部3年生もおり,同学年である彼らにとっては,とても刺激を受けたようです。この経験は,今後の卒業論文の作成・発表に生かせるものと思われます。
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体育実技(野外活動)の冬実習を終えました
令和5年度から開講されました体育実技(野外活動)の冬実習が開催されました。期間は令和6年2月12日~15日、場所は志賀高原一の瀬スキー場をベースにして行われました。
前半の2日間はスキーやスノーボードを体験、後半は雪上活動という日程です。スキーやスノーボード体験では初めての学生も多くいましたが、ある程度滑ることができるようになりました。また雪上活動では雪を使って雪像を作ったり、イグルーというかまくらのような雪の家を作って、その中でティータイムを過ごしたりしました。フワフワの雪を使って思い切り雪遊びができたことは、学生にとっても意義ある経験になったのではないかと思います。
4シーズンキャンプのまとめのキャンプを実施:体育運動方法学ゼミ
季節ごとにキャンプを行って、子どもたちの成長を促していこうとした4シーズンキャンプ。4つのキャンプは実施されましたが、そのうちの2つのキャンプで子どもたちが揃わなかったこともあり、まとめのキャンプを実施することになりました。
時期は令和6年2月17日―18日、場所は大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場です。今回は釣りをメインにしたキャンプ。釣果はありませんでしたが、子どもたちは釣りに、バーベキューと楽しんでくれました。大学に戻ってからは、これまでのキャンプを振り返る映像を流しながら、保護者の方にもキャンプの様子をお知らせすることができました。
今回は初めての試みになりましたが、来年度も続けていこうと学生共々気合いを入れています。
フィールドワーク②:敎育史学ゼミ
フィールドワーク(広島県・岡山県):敎育史学ゼミ
令和6年2月26日(月)から29日(木)までの4日間、教育史学ゼミはフィールドワークを実施しました(道徳教育ゼミと合同)。1日目は広島市に向かい、原爆ドーム、平和公園、広島平和記念資料館を訪問。原子爆弾による被害と惨状に言葉を失いました。衝撃的な内容に思考停止することなく、歴史の再検証が必要でしょう。
2日目はフェリーで宮島に渡り、嚴島神社を正式参拝。特別に宝物も拝観させていただきました。海上にあるため、社殿や回廊、舞台などの修繕と維持にかかる労苦、神職業務の過酷さが偲ばれました。午後は広島城、おりづるタワーなどを散策しました。
3日目はシュモーハウスを経由して、海上自衛隊呉史料館と大和ミュージアムに移動。防衛の最前線事情を知る貴重な機会となりました。日本近海を漂流する機雷の撤去は現在も行われており、人知れず国土が守られています。平穏に生活できることに感謝した次第です。広島で、戦争と平和について深く考えることができました。
夕方には倉敷市に到着。レトロで、趣のあるホテルが出迎えてくれました。4日目は大原美術館で名画を鑑賞、そして大原本邸を見学しました。大原孫三郎(1880−1943)の地元経済界への貢献、社会事業、教育・文化の振興など、幅広い活動に頭が下がります。実は、宿泊先も大原家に縁あるホテルでした。美観地区だけでなく地域全体が大原家の恩恵を受けて発展していました。
いずれの訪問施設でも丁寧な説明を受けることができ、実りある研修となりました。
皇學館中学校3年生「数学研究」成果発表会(2月21日、29日):数学教育ゼミ
鈴鹿高等学校1年生「総合的な探究の時間」:数学教育ゼミ
フィールドワーク①:保健体育科教育学ゼミ
体育実技(スキー・スノーボード)
2024年2月12日~16日にかけて、長野県・志賀高原スキー場で体育実技(スキー・スノーボード)の授業をおこないました。例年になく暖かく、晴天が続き、とても良いコンディションの中、実施できました。わずか4日間の授業でしたが、スキー・スノーボード初心者も、約30度もあるスロープを余裕で滑れるようになるまで上達しました。他大学からもたくさんのスキー実習に来ており、競争心が沸いたことも上達に貢献したのかも?
さて、諸事情もあり、12年ほど続いたこのスキー・スノーボード実習は今年で終了。ホテルホゥルス志賀高原様、志賀高原スキー場関係者様、多くの方々にお世話になりました。おかげさまで、大きな事故・事件も無く、実習に参加した学生は、かけがえのない素晴らしい経験と学修ができました(実習後、バッジテストを受けに行ったり、スキー・スノーボード旅行をしたりしている学生・卒業生がいます)。本学学生の教育にご尽力いただき、誠にありがとうございました。
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日本生物教育学会第108回全国大会に参加しました
2024年1月6日、7日に神奈川大学で日本生物教育学会第108回全国大会が行われ、本学の大学院生・学部生がワークショップを行いました。
「観察・実験教材としてのアワヨトウ -循環器系-」と題して、チョウ目昆虫であるアワヨトウの幼虫を使用し、アマランス水溶液と蛍光インクを体腔中に注入して背脈管を流れる血リンパの観察と、メチレンブルー水溶液で翼状筋を染色して翼状筋の収縮と弛緩にともなう背脈管の拍動も併せて紹介しました。
また、本学非常勤講師の奥村雄暉氏、他4名は「観察・実験としてのアワヨトウ -消化器系・排出器系・呼吸器系-」と題して、アワヨトウ幼虫を解剖し、昆虫の消化器系および排出器系、呼吸器系を観察し、ヒトとの共通性を探る教材を紹介しました。
いずれも大変好評で全国の高等学校の先生方や大学生、大学教員に向けて情報を発信することができ、学生にとって貴重な経験となりました。
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令和5年度ミエムとの連携事業「お茶をいれてあられを煎ろう」体験:家庭科教育ゼミ
テーマ:お茶をいれてあられを煎ろう
日時:令和6年2月18日
参加者:学生13名 参加者44名
内容:
1. 学生による伊勢茶レクチャー(パワーポイント作成)
2. 学生作成動画「伊勢茶の入れ方」
3. お茶を入れる体験・津市のお菓子と共に味わう
4. あられ煎り
5. マイボトル作り
6. まとめ
三重県総合博物館との連携事業として、お茶をいれてあられを煎ろうという親子向け体験を2月18日(日)に開催しました。当日は、親子44名が参加し、学生による伊勢茶プレゼンテーションや伊勢茶クイズ、お茶を入れる動画を観た後、参加者がお茶を量って急須に入れ、伊勢茶を入れる体験をした。(伊勢茶は、深蒸し煎茶を利用)
いずれの親子もお茶を量り、熱いお湯を急須に入れるところすべてを子どもたちが担っていました。子どもたちはドキドキしながらも、楽しそうに初めて(?)の茶葉からお茶をいれる体験に臨んでいました。茶葉は深蒸し茶という味が濃いお茶を使用したので子どもたちにとって少し苦いかと予想していましたが、いずれの子どもたちも一口飲むと「おいしい」と笑顔があふれ、二煎目を何杯も飲む子どもたちがいました。
お茶に合う三重のお菓子、平次煎餅と井村屋のお菓子も提供し、最後は学生が提案した「おちゃっぴぃ」という伊勢茶PRのためのキャラクターシールを使って「マイボトル」を作り、好評のうちに終了しました。伊勢茶のことや平次煎餅について知らない家族も多く、あらためててこういったイベントで、お茶も含め広報して「まずは知ってもらうこと」が大切だなと改めて感じました。
皇學館中学校3年生「数学研究」:数学教育ゼミ
4シーズンキャンプの冬キャンプを実施:体育運動方法学ゼミ
季節ごとにキャンプを行う4シーズンキャンプの冬キャンプを実施しました。今回のキャンプは伊勢本街道を歩いて伊勢神宮に参拝するという内容です。コースは相可駅をスタートして西池上→玉城→外宮→内宮と歩いていきました。時期は1月6-8日の2泊3日です。
初日は相可駅から伊勢本街道に入り、西池上の常夜燈、切り通しから田丸神社、田丸城址を通って玉城町水辺の楽校でテント泊。2日目は水辺の楽校から外宮→古市街道→内宮と歩いて伊勢修養団で宿泊。3日目は赤福本店に寄ってから皇學館大学まで歩いてきました。天候にも恵まれて、気持ちよく歩くことができました。
子どもの参加が1名になったのが残念でしたが、「昔の人が伊勢神宮に向かう気持ちを少し感じられた」と話していました。春夏秋冬のキャンプに参加した子どもたちの成長を支えることができたことは学生にとっても意義あることだったと感じています。
皇學館大学教育学会コーチング学研究部会講演会
どんぐりキャンプに参加しました:小児保健・保育学ゼミ
三重大学医学部附属病院が主催する小児がんの子どもとご家族の支援を目的とした「どんぐりキャンプ」に学生ボランティアとして参加してきました。
このキャンプには、小児がん経験者が他の仲間と交流し病気の理解を深めることや、小児がん経験者が学生ボランティアと時間を共有することにより豊かな人間関係を築き、自分の将来を考えること、他の家族と交流し家族の役割を考えることなどの目的があります。
今年度は松阪森林公園で行われ、私たちは学生ボランティアとして、芝生広場で運動あそびをサポートしたり、トートバッグとガーランドの製作をしたり、ヨーヨー釣りやわなげ、射的などの縁日をしたりして、参加者と交流しました。どのブースも参加した子どもたちに喜ばれ、大盛況でした。
参加した学生たちも、事前学習として小児がんについての勉強をしたり、どうやったら楽しんでもらえるかなど、準備から積極的に取り組み、当日は子どもたちと一緒に遊んだり交流して楽しい時間を過ごせました。
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皇學館中学校生徒と伊勢ギークフェア2023に参加・展示:教育学会特別支援教育AT研究会
2023年12月10日に皇學館中学校生徒と伊勢ギークフェア2023に参加しました。伊勢ギークフェアは地元伊勢市の市民活動団体「伊勢ギーク・フェア実行委員会」が主催するものづくりのイベントで、毎年12月にシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢(伊勢市観光文化会館)2F展示室で実施されています。
https://igfaire.office-kuma.com/
教育学会特別支援教育AT研究会としては2018年から毎年参加・展示してきました。今年は、連携している皇學館中学校未来理工部の中学生とともに、試作したものを展示・体験コーナを運営しました。定番の「視線入力でマリオカート8」のほか、トイドローンや拡張Scratchによる外部機器制御など、楽しい展示ができました。画像認識やロボット操作、音楽の変換など、技術力の高い伊勢の発表者・参加者の皆さんからいろいろアドバイスもいただきました。
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小学校教員採用試験対策勉強会「つばさ」活動が本格化
12月から教員採用試験の二次試験に向けて「つばさ」の活動が本格的に始動しました。参加している学生は積極的に模擬授業を行い、お互いに良い点や改善点を指摘し合っています。冬休みも熱心な学生たちが集まり、白熱した討論が繰り広げられました。
春休みは教員採用試験の対策をするための絶好のチャンスです。今後の成長に大いに期待しています。
今後の活動の予定
1月20日(土)9:30~11:00 場所:722教室
1月27日(土)9:30~11:00 場所:722教室
2月8日(木)9:30~11:00 場所:722教室
2月16日(金)9:30~11:00 場所:722教室
3月4日(月)9:30~11:00 場所:722教室
3月11日(月)9:30~11:00 場所:622教室
3月21日(木)9:30~11:00 場所:722教室
令和5年度第2回数学教育研究部会
伊勢市まるこ幼稚園での活動:数学教育ゼミ
鹿屋体育大学4年生教職実践演習での講演かつスポーツ施設見学:上野祐一先生(数学)
模擬講義:上野祐一先生(数学)
皇學館中学校(2023年12月13日(水))、鈴鹿高等学校(2023年12月14日(木))、三重県立四日市西高等学校(2023年12月15日(金)、18日(月))、三重県立木本高等学校(2023年12月19日(火))の各学校におきまして、探究をテーマとした模擬講義、講演を行いました。今、なぜ探究が大切なのかということを、これからの社会が求める人物像、今抱えている課題などをもとにお話をさせていただきました。
クラス会開催:3年生
寒風吹きすさぶ年の瀬に、クラス会(年に2~3回の頻度で、学年全体で集まり、大切な連絡事項を伝えたり、親睦を深めたりする会)を開催しました。春の修学指導以降、学年全体で顔を合わせました。充実した大学生活を送る一方で、将来の進路を決断する重要な岐路に3年生は立っています。就職活動に向き合うにあたり、教育学部長、教職課程・保育士資格部会長、就職支援担当職員から激励や各種の採用試験の説明、具体的な助言を頂戴しました。これから1年間が、卒業後の人生を決める正念場となります。一人ひとりが将来の夢を実現すべく、努力してくれることを期待しています。
この数年、コロナ禍のために何もイベントができない状況が続いていました。本会の最後にレクリエーションをしてクラス全体で交流しました。
令和5年度 第3回社会科教育研究部会
2023年12月16日に第3回社会科教育研究部会を実施しました。今回も現場の先生をお迎えして、エネルギー環境教育の模擬授業を行っていただきました。今回の授業は、エネルギー問題において意見の対立が起こった場合、どのように合意形成を図るか考えるといったものでした。エネルギー問題における意見対立は、生活に直結するものであり、合意形成は容易ではありません。模擬授業では、学生たちがグループに分かれ、それぞれが思い描く未来の社会像を、様々な表現方法を用いて交流するという活動を行いました。学生たちは、スマートフォンで動画を撮影して流したり、パワーポイントを使って発表したり、劇を作って演じるなど、様々な方法で思い描く未来の社会像を交流していました。模擬授業の終末では、それらの社会像の共通点を見つけ、互いに合意できるポイントを探すといった活動を行いました。
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教育課題研究3巻(2023年)を発刊しました
教育課題研究3巻(2023年)を発刊しました。