第62回倉陵祭での発表:保健体育科教育ゼミ

令和5年10月28日・29日に開催された皇學館大学第62回倉陵祭に、2・3年ゼミ生が研究発表を行いました。全員が初めての経験ではありましたが、来学者の前で堂々と発表する姿はとても眩しいものでした。2年生は身近なところのものをテーマに掲げ、ペアで探究した成果を発表、3年生は自身の関心事にかかわる論文を1つ取り上げ、その内容を紹介しました。
【2年生】
・新体力テストの結果が下がっている理由
・20歳以上の運動実施状況
・カフェインと人体の関係について
・喫煙が及ぼす影響について
・スマートフォンを使うことで及ぼされる健康被害
・効果的な疲労回復方法
【3年生】
・「石原果樹、他(2023)D Xを活用したスポーツ開発プログラムの構築 ―組織活動活用化&スポーツ好きの育成を目指す―、スポーツ産業学研究33-1」を読む
・「高埜悠斗、他(2019)緊張時における運動と休息によるパフォーマンス向上法の検討、日本認知学会第36回大会発表抄録」を読む
・「鈴木直樹(2015)野球における投手の『オーバースロー』の構造体系に関する一考察、スポーツ運動学研究28」を読む
・「中出美代、他(2021)競技力でチーム分けされた大学生アスリートの生活習慣の比較、東海公衆衛生雑誌9-1」を読む
・「野田優希、他(2017)女性バレーボール競技者のポジションによる障害発生の特徴 ―スパイカー、セッター、レシーバーの3つのポジションによる検討―、理学療法科学32-5」を読む
・山田快、他(2022)アスリートにとって優れたコーチの特徴、スポーツ心理学研究49-2」を読む
・「野口将秀、他(2014)2012年度全日本中学長身者選抜バレーボールの心理的適性に関する研究 ―競技意欲における男女差および競技不安に与える影響要因に着目して―、バレーボール研究16-1」を読む
・「山口柚実、他(2021)学生スポーツ選手の競技引退に関する一考察 ―コロナ禍によって競技会が中止された事例―、奈良教育大学紀要70-1」を読む
・「金子亜由美(2013)幼稚園における一人ひとりの育ちに応じた指導のあり方、埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要12」を読む
・久米雄(2023)女子大生における定期的な身体活動を誘発するトリガーについての調査、地域協働研究ジャーナル2」を読む

2023年11月02日