第2回フードパントリーを開催しました:家庭科教育ゼミ

11月8日秋晴れの空が広がるもと、第2回フードパントリーを開催しました。
 今回は中部電力パワーグリッド様から防災備蓄品のビーフシチューを、三重県防災対策部災害対策推進課様からは同じく防災備蓄品の乾パン、さらにはいつもの公益社団法人非常食推進機構様からアルファ米のご寄付を受け、それらをゼミ生が袋に詰めて約200人分配布しました。
 配布開始前からフードパントリー開催のポスターをみて駆けつけてくれた学生さんもいて、大好評のうちに終了することができました。食材をもらった学生さんたちから聞こえた声は、「助かる」というものでした。フードロスの観点から始めたフードパントリーでしたが、食材高騰が続く中、学生さんたちの生活支援として根付いている様子がうかがえます。
 また準備には多くの時間を要しますが、家庭科教育ゼミの学生たちは学年を超えて皆で力を合わせこのイベントを成功させるため頑張っています。
 しかし何よりもこの活動に理解を示し、ご寄付してくださる各団体様が見えてこの活動を続けることができます。改めてご支援に感謝するとともにこの活動の広がりが続くよう、自分たちも努力していきたいと思います。

2023年11月11日