国際昆虫学会にて本学大学院生がポスター発表を行いました

8月25日から30日に京都で第27回国際昆虫学会議(The 27th International Congress of Entomology (ICE2024 Kyoto))が開催されました。
 4年に一度開催される本会議は昆虫に関する世界最大規模の学術会議で、オープニングセレモニーでは秋篠宮ご夫妻がご出席され、長男の悠仁さまが共同研究されてきた皇居内のトンボの生態についてもポスター形式で発表されました。
 本学からは大学院生の二宮功至さん、本学卒業生で小学校教諭の田中美有さん、松谷広志さん、本学卒業生で非常勤講師の奥村雄暉先生、本学准教授の澤友美がポスター発表を行いました。
 二宮さんは「Immunoregulation of Mythimna separata by the endoparasitic wasp Microplitis mediator」と題して、アワヨトウ幼虫に寄生するキアシヤガサムライコマユバチの免疫制御について、これまでの研究成果を発表しました。また、田中さんは1065題のポスター発表の中、優れた女性研究者に贈られるPresentation Awards for Women Scientistを受賞、快挙を成し遂げました。
 今後も研究活動に邁進して欲しいと思います。

2024年10月26日