厳しい暑さの残る中、皇學館DAYが三重県総合博物館で開催されました。教育学部からは、中松、澤ゼミによる理科教育と、駒田ゼミによる「みえのお米とお茶ええやん」の2つが参加しました。お米とお茶の体験会場では、乳児から小学生までの親子連れ約70名が参加し、「急須で伊勢茶をいれる」「おかげ茶屋にある伝兵衛の3年物伊勢たくあんでおむすびを作る」体験を行いました。どの子どもも茶葉でいれる伊勢茶を口にするとおいしいとまず感嘆の言葉をあげ、さらに伊勢たくあんを混ぜ込んだおむすびも、「おいしいからご飯おかわり」との声が上がり、いずれも好評でした。参加者の中には学生が作成した掲示物を時間をかけて読んでくださる方もあり、学生にとってもうれしい体験でした。
What's New !
「卒業生と在学生の交流会2024」が開催されました:教育学会
8月3日(土)、「卒業生と在学生の交流会2024」が開催されました。在学生に今後の学生生活を充実してもらうこと、将来へのモチベーションを高めてもらう(不安を払拭してもらう)ことを目的としたイベントでした。28名の卒業生がテーマごとのブースに分かれ、在学生に熱いメッセージを送ってくれました。学生時に頑張ったことや現在の仕事のやりがいだけでなく、給料・収入などリアルなお話をしてくれた人もいました。スキルアップも兼ねてアクティブラーニングをしたブースもあったようです。在学生にとって貴重な時間になるだろうと考え企画しましたが、卒業生からも「有益な時間になった」との感想をいただき、思いもよらぬ成果もありました。来年以降も継続して実施できれば良いなと思います。
オープニング | テーマ別ブースの様子① |
テーマ別ブースの様子② | テーマ別ブースの様子③ |
懇親会 |
皇學館中学との連携:駒田先生
9月12日、皇學館中学校の生徒14名が大学の調理室で「食物アレルギー対応のカレー」を作りました。まず最初に、教員の駒田から食物アレルギーが起きる仕組みや、その症状、日常生活で気を付けなければいけないことについて資料を用いて学びました。そのあとで4グループに分かれて、「米粉を使ったカレー粉から作るカレー作り」を行いました。みな慣れない手つきでジャガイモの皮むきや、野菜・肉を切ることにまず挑戦し、そのあとは思い思いに野菜、肉を煮て、自分たちで味見をしながらカレー粉や塩、こしょうで味付けをしてカレーを仕上げました。初めての体験でしたが、皆とてもまじめに、そしてお互い協力しあいながら思い思いのカレー作りをし、それと共に食物アレルギーに対する知識を深めました。
卒業生との交流会ー第4報:教育学会
卒業生との交流会ー第3報:教育学会
教員の魅力を語る
本学卒業生&非常勤講師の奥村雄暉先生の研究成果が国際学術雑誌に掲載されました
本学の卒業生で皇學館大学非常勤講師(担当科目:児童理科)の奥村雄暉先生は寄生蜂カリヤサムライコマユバチ幼虫の漿膜細胞が寄主の免疫を制御するメカニズムを解明しました。奥村先生は本学大学院を修了後も寄生蜂の研究に従事され、積極的に国内外の学会等で発表するなど精力的に活動されています。
本研究は、Elsevier社の科学雑誌「Journal of Insect Physiology」(2024年5月20日)に掲載されました。
論文情報
Yuki Okumura, Tomomi Sawa, Toshiharu Tanaka, Yutaka Nakamatsu (2024) Characterization
of the serosal cells surrounding Cotesia kariyai larvae and their role
in host immunosuppression, Journal of Insect Physiology, 154
DOI:10.1016/j.jinsphys.2024.104631
URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0022191024000192?via%3Dihub
卒業生との交流会-第2報:教育学会
来学してくれる卒業生が決まってきました。プログラムの詳細はこちらから。
ただいま調整中のところがあります。確定次第、順次アナウンスしていきます。
卒業生との交流会(チラシ)
小学校教員採用試験二次対策講座を開催します
4年生を対象に、小学校教員採用試験二次対策講座を開催します。1~3年生は見学が可能です。詳細はこちら。
皇學館中学校との中大連携事業:上野先生
松阪高校SSH事業に参加:上野先生
模擬授業:上野先生
卒業生との交流会-第1報:教育学会
教育学会講演会のおしらせ
2024年12月14日(土)に教育学会講演会が開催されます。ゲスト講師として竹林正樹氏にご講演いただきます。
詳細はこちらから。
今年もはじまりました。津市親子で料理を楽しむ教室:家庭科教育ゼミ
家庭科教育ゼミでは毎年津市教育委員会の依頼を受け、津市中央公民館で毎月1回「親子で楽しむ料理教室」を行っています。本年度の第1回を、6月1日(土)に開催しました。
本年度は皇學館大学おかげキャンパスプロジェクトという事業で「みえのお米とお茶ええやんプロジェクト」が採択され、毎回三重の米と伊勢茶にちなんだ献立を取り上げていく予定です。今回は松阪の深緑茶房の粉茶を使ったマドレーヌと三重のブランド米「結びの神」を使った三重のひじきをたっぷり使った炊き込みご飯を作りました。
中には親子ではなくおじいちゃんと孫の組や、4歳の妹さんも参加する親子もあり、皆で和気あいあいと変化する食材に感動しながら、そして立ち込めるお茶とバターの香りにできあがりを楽しみにしながら料理をしました。できあがった料理は各家庭に持ち帰り、家族と共に楽しいひと時を過ごしてもらえるようにしています。
三重県立松阪商業高等学校2年生系統・分野別説明会(教育分野):上野先生
2回にわたり、計18名に対して、教育分野の話、また入試やその後の進路について具体的に話しました。最後に、本学の入試を例に対策等についても簡単に触れさせていただき、みなさん熱心に聞いていただきました。
鈴鹿高等学校1年生「総合的な探究の時間」についての基調講演&ガイダンス:上野先生
今年もFC. ISE-SHIMAに協力しています:健康科学研究室
Maker Faire Kyoto 2024で発表してきました
2024年4月27日28日、けいはんなオープンイノベーションセンターを会場にMaker Faire Kyoto 2024が開催されました。
Maker Faireは2006 年にカリフォルニアで始まったものづくりのコンベンションで、米国、イギリス、イタリア、日本をはじめ各国で実施されています。
一般参加者を含め約5000名が参加したMaker Faire Kyoto 2024ではロボット工学、3D 印刷、コンピューター、美術工芸品等各分野の関西地域の企業・大学・高専・ものづくりサークル・個人等130組が出展、発表と交流を行いました。
大杉成喜教授とゼミ所属の4年生伊藤海都さん、庄司衣吹さん、大江泰聖さん、福井陽之さんは、科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)「視線入力を活用した重度身体障害児者の遠隔eSports参加による自己肯定感の向上(基盤研究(C)(一般)21K12776:研究代表者・大杉成喜)」の成果の一部の発表・普及として「視線入力でeスポーツ」をテーマに展示・体験コーナーを実施しました。
会場では様々な大学・企業のMakerの皆様と意見交流を行い、また、参観された重度身体障害(SMA)当事者にも試用をしていただきました。
学生達にとっては、技術者の方々からご質問、ご意見をいただいたことで、自分自身の研究を深める良い機会となりました。
https://makezine.jp/event/mfk2024/
※出展者全体写真は主催者よりご提供いただきました。「写真提供:株式会社オライリー・ジャパン/撮影:ただ(ゆかい)様」のクレジット記載を条件に報告での利用許可をいただいております。
※SMA当事者との記念写真はご本人・御家族のご了承をいただいております。
寄生蜂の寄生戦略の謎に迫る成果を学生が学会で発表
2024年3月28から31日にかけて、仙台国際センターにて日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会合同大会が開催されました。
1083名が参加した本大会では、本学大学院特別研究生の田中美有さんが学生ポスター発表、本学非常勤講師で卒業生の奥村雄暉氏と本学教員の澤友美が小集会「昆虫免疫夜話Ⅶ」で口頭発表を行いました。田中さんは本学大学院在学中から寄生蜂キアシヤガサムライコマユバチがなぜ終齢のアワヨトウ幼虫に寄生することができないのか、そのメカニズムの解明に取り組んできました。大会ではその成果を発表し、様々な研究者から質問を受け議論を深めました。さらに、本学学部生も参加し、他大学の学生らとのディスカッションを通じて刺激を受けたようです。
日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会合同大会公式サイト
https://confit.atlas.jp/guide/event/odokon68/top
1年生を対象とした「初年次ゼミ」を実施しました
第20回数学総合若手研究集会にて上野祐一先生が講演しました
3月4日(月)~8日(金)に北海道大学理学部にて行われた第20回数学総合若手研究集会にて「モノドロミー保存変形の正則性による量子化」というタイトルで講演を行いました。当日は多くの若手研究者で活発な議論がなされました。詳細につきましては以下のHPをご覧ください。
https://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~wakate/mcyr/2024/ja/index.html
東海昆虫研究会にて本学学生が口頭発表を行いました
入学式神宮参拝
フィールドワーク⑤:特別支援教育工学ゼミ
フィールドワーク④:音楽教育ゼミ
入学式
桜の開花
「第5回私たちの未来のための提言コンテスト」入選:社会科教育学ゼミ
社会科教育学ゼミでは、原子力発電環境整備機構(NUMO)が主催する「第5回私たちの未来のための提言コンテスト」に取り組みました。コンテストのテーマは、「どうしたら、高レベル放射性廃棄物の課題を多くの人たちが自分ごととして考えるようになるか?あなた(たち)は何をしますか?」です。
原子力発電の是非や、原子力発電から生まれた高レベル放射性廃棄物の処理方法については、様々な議論がなされています。これは、科学的な知識が求められると同時に、社会的な判断力、意思決定力、合意形成力が求められる問題です。脱炭素社会を目指すために、避けては通れない議論として本ゼミでは、エネルギー問題について学習を続けてきました。その成果として、コンテストに応募した結果、4名(3年生3名、2年生1名)が入選を果たしました。この成果を基にさらに学習を進め、来年度は入賞を目指して取り組んでいきたいと思います。
令和5年度卒業式
フィールドワーク③:健康科学研究室
2024年3月5日から8日までの4日間、北海道・札幌市へフィールドワークに行ってきました。本研究室は、健康、スポーツ・運動、食事・栄養などをテーマに研究活動をしていますので、1972年に開催された札幌冬季オリンピックの名残りやウィンタースポーツの体験、を目的としたフィールドワークでした。
具体的な活動内容は次の通りです。北海道神宮で正式参拝(拝殿に入って参拝しました)。まずはここで、精神・心の健康づくりを。三重では真っ白の雪で覆われた神社を見ることがほとんどないので、とても素敵でした。大倉山ジャンプ競技場の見学。リフトに乗ってジャンプ台最上部の展望デッキへ上がり、あまりの高さとジャンプ台の急な斜面を見ると、スキージャンプ選手がいかに凄いことをしているかが分かります。テイネスキー場ではスノーボード等のウィンタースポーツを体験。テイネスキー場は札幌オリンピック・スキー競技(スラロームとジャイアント・スラロームの競技が行われ、ゲレンデ・コースの名前として残っています)のメイン会場でした。今も聖火台やオリンピック五輪マークが場内に残っています。食事は、北海道産の食材や北海道で有名な寿司・海鮮、ラーメン、ジンギスカン、スィーツなどを堪能。毎晩、〆のラーメンを食べに行った強者も(寒空の中、有名店で1時間並んだそうです)。それから、雪道で滑って転ばないように歩くトレーニングを毎日1時間以上。身体活動量もバッチリ確保してきました。健康科学研究室らしいフィールドワークになりました。
第25回日本健康支援学会年次学術大会への参加:健康科学研究室
2024(令和6)年3月2日(土)~3日(日)に,中京大学・名古屋キャンパスにて開催された第25回日本健康支援学会年次学術大会(大会長:重松良祐,中京大学スポーツ科学部教授;実行委員長:片山靖富,皇學館大学教育学部准教授)に本学学生2名が参加しました。本大会には,137名(大学教員,大学院生,学部生,研究所研究員,民間企業研究員など)の参加がありました。ログラムは大会長講演,一般演題発表(口頭)26題,一般演題発表(ポスター)24題,シンポジウム4題,教育講演2題,その他(新アクティブガイドの解説)1題,総会,閉会式でした。2名の学生は,2日間,すべての発表・プログラムを聴講し,ポスター発表では発表者に質問・意見交換するなど,健康支援に関する知見を深めるだけでなく,プレゼンテーションの技術についても学ぶことができました。また、発表者(口頭発表)の中には学部3年生もおり,同学年である彼らにとっては,とても刺激を受けたようです。この経験は,今後の卒業論文の作成・発表に生かせるものと思われます。
体育実技(野外活動)の冬実習を終えました
令和5年度から開講されました体育実技(野外活動)の冬実習が開催されました。期間は令和6年2月12日~15日、場所は志賀高原一の瀬スキー場をベースにして行われました。
前半の2日間はスキーやスノーボードを体験、後半は雪上活動という日程です。スキーやスノーボード体験では初めての学生も多くいましたが、ある程度滑ることができるようになりました。また雪上活動では雪を使って雪像を作ったり、イグルーというかまくらのような雪の家を作って、その中でティータイムを過ごしたりしました。フワフワの雪を使って思い切り雪遊びができたことは、学生にとっても意義ある経験になったのではないかと思います。
スキーも楽しく | ナイタースキーを満喫 |
雪像の完成 | 雪像とイグルー |
イグルーの中でティータイム | みんなで雪にダイブ! |
4シーズンキャンプのまとめのキャンプを実施:体育運動方法学ゼミ
季節ごとにキャンプを行って、子どもたちの成長を促していこうとした4シーズンキャンプ。4つのキャンプは実施されましたが、そのうちの2つのキャンプで子どもたちが揃わなかったこともあり、まとめのキャンプを実施することになりました。
時期は令和6年2月17日―18日、場所は大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場です。今回は釣りをメインにしたキャンプ。釣果はありませんでしたが、子どもたちは釣りに、バーベキューと楽しんでくれました。大学に戻ってからは、これまでのキャンプを振り返る映像を流しながら、保護者の方にもキャンプの様子をお知らせすることができました。
今回は初めての試みになりましたが、来年度も続けていこうと学生共々気合いを入れています。
村松港で釣り | 上手く投げれるか! |
なかなか釣れない | みんなでお昼 |
海岸で石投げ | 大学で振り返り |
フィールドワーク②:敎育史学ゼミ
フィールドワーク(広島県・岡山県):敎育史学ゼミ
令和6年2月26日(月)から29日(木)までの4日間、教育史学ゼミはフィールドワークを実施しました(道徳教育ゼミと合同)。1日目は広島市に向かい、原爆ドーム、平和公園、広島平和記念資料館を訪問。原子爆弾による被害と惨状に言葉を失いました。衝撃的な内容に思考停止することなく、歴史の再検証が必要でしょう。
2日目はフェリーで宮島に渡り、嚴島神社を正式参拝。特別に宝物も拝観させていただきました。海上にあるため、社殿や回廊、舞台などの修繕と維持にかかる労苦、神職業務の過酷さが偲ばれました。午後は広島城、おりづるタワーなどを散策しました。
3日目はシュモーハウスを経由して、海上自衛隊呉史料館と大和ミュージアムに移動。防衛の最前線事情を知る貴重な機会となりました。日本近海を漂流する機雷の撤去は現在も行われており、人知れず国土が守られています。平穏に生活できることに感謝した次第です。広島で、戦争と平和について深く考えることができました。
夕方には倉敷市に到着。レトロで、趣のあるホテルが出迎えてくれました。4日目は大原美術館で名画を鑑賞、そして大原本邸を見学しました。大原孫三郎(1880−1943)の地元経済界への貢献、社会事業、教育・文化の振興など、幅広い活動に頭が下がります。実は、宿泊先も大原家に縁あるホテルでした。美観地区だけでなく地域全体が大原家の恩恵を受けて発展していました。
いずれの訪問施設でも丁寧な説明を受けることができ、実りある研修となりました。
〈慰霊〉 | 〈美しい寝殿造り〉 |
〈おりづるタワーで折鶴〉 | 〈潜水艦!〉 |
〈大原氏の足跡〉 | 〈楽しいゼミ交流の夜〉 |
皇學館中学校3年生「数学研究」成果発表会(2月21日、29日):数学教育ゼミ
鈴鹿高等学校1年生「総合的な探究の時間」:数学教育ゼミ
フィールドワーク①:保健体育科教育学ゼミ
体育実技(スキー・スノーボード)
2024年2月12日~16日にかけて、長野県・志賀高原スキー場で体育実技(スキー・スノーボード)の授業をおこないました。例年になく暖かく、晴天が続き、とても良いコンディションの中、実施できました。わずか4日間の授業でしたが、スキー・スノーボード初心者も、約30度もあるスロープを余裕で滑れるようになるまで上達しました。他大学からもたくさんのスキー実習に来ており、競争心が沸いたことも上達に貢献したのかも?
さて、諸事情もあり、12年ほど続いたこのスキー・スノーボード実習は今年で終了。ホテルホゥルス志賀高原様、志賀高原スキー場関係者様、多くの方々にお世話になりました。おかげさまで、大きな事故・事件も無く、実習に参加した学生は、かけがえのない素晴らしい経験と学修ができました(実習後、バッジテストを受けに行ったり、スキー・スノーボード旅行をしたりしている学生・卒業生がいます)。本学学生の教育にご尽力いただき、誠にありがとうございました。
日本生物教育学会第108回全国大会に参加しました
2024年1月6日、7日に神奈川大学で日本生物教育学会第108回全国大会が行われ、本学の大学院生・学部生がワークショップを行いました。
「観察・実験教材としてのアワヨトウ -循環器系-」と題して、チョウ目昆虫であるアワヨトウの幼虫を使用し、アマランス水溶液と蛍光インクを体腔中に注入して背脈管を流れる血リンパの観察と、メチレンブルー水溶液で翼状筋を染色して翼状筋の収縮と弛緩にともなう背脈管の拍動も併せて紹介しました。
また、本学非常勤講師の奥村雄暉氏、他4名は「観察・実験としてのアワヨトウ -消化器系・排出器系・呼吸器系-」と題して、アワヨトウ幼虫を解剖し、昆虫の消化器系および排出器系、呼吸器系を観察し、ヒトとの共通性を探る教材を紹介しました。
いずれも大変好評で全国の高等学校の先生方や大学生、大学教員に向けて情報を発信することができ、学生にとって貴重な経験となりました。
令和5年度ミエムとの連携事業「お茶をいれてあられを煎ろう」体験:家庭科教育ゼミ
テーマ:お茶をいれてあられを煎ろう
日時:令和6年2月18日
参加者:学生13名 参加者44名
内容:
1. 学生による伊勢茶レクチャー(パワーポイント作成)
2. 学生作成動画「伊勢茶の入れ方」
3. お茶を入れる体験・津市のお菓子と共に味わう
4. あられ煎り
5. マイボトル作り
6. まとめ
三重県総合博物館との連携事業として、お茶をいれてあられを煎ろうという親子向け体験を2月18日(日)に開催しました。当日は、親子44名が参加し、学生による伊勢茶プレゼンテーションや伊勢茶クイズ、お茶を入れる動画を観た後、参加者がお茶を量って急須に入れ、伊勢茶を入れる体験をした。(伊勢茶は、深蒸し煎茶を利用)
いずれの親子もお茶を量り、熱いお湯を急須に入れるところすべてを子どもたちが担っていました。子どもたちはドキドキしながらも、楽しそうに初めて(?)の茶葉からお茶をいれる体験に臨んでいました。茶葉は深蒸し茶という味が濃いお茶を使用したので子どもたちにとって少し苦いかと予想していましたが、いずれの子どもたちも一口飲むと「おいしい」と笑顔があふれ、二煎目を何杯も飲む子どもたちがいました。
お茶に合う三重のお菓子、平次煎餅と井村屋のお菓子も提供し、最後は学生が提案した「おちゃっぴぃ」という伊勢茶PRのためのキャラクターシールを使って「マイボトル」を作り、好評のうちに終了しました。伊勢茶のことや平次煎餅について知らない家族も多く、あらためててこういったイベントで、お茶も含め広報して「まずは知ってもらうこと」が大切だなと改めて感じました。
皇學館中学校3年生「数学研究」:数学教育ゼミ
4シーズンキャンプの冬キャンプを実施:体育運動方法学ゼミ
季節ごとにキャンプを行う4シーズンキャンプの冬キャンプを実施しました。今回のキャンプは伊勢本街道を歩いて伊勢神宮に参拝するという内容です。コースは相可駅をスタートして西池上→玉城→外宮→内宮と歩いていきました。時期は1月6-8日の2泊3日です。
初日は相可駅から伊勢本街道に入り、西池上の常夜燈、切り通しから田丸神社、田丸城址を通って玉城町水辺の楽校でテント泊。2日目は水辺の楽校から外宮→古市街道→内宮と歩いて伊勢修養団で宿泊。3日目は赤福本店に寄ってから皇學館大学まで歩いてきました。天候にも恵まれて、気持ちよく歩くことができました。
子どもの参加が1名になったのが残念でしたが、「昔の人が伊勢神宮に向かう気持ちを少し感じられた」と話していました。春夏秋冬のキャンプに参加した子どもたちの成長を支えることができたことは学生にとっても意義あることだったと感じています。
伊勢本街道へ | 西池上の常夜燈 |
切り通しを歩く |
田丸城址にて |
水辺の楽校でキャンプ | 赤福本店にて |
皇學館大学教育学会コーチング学研究部会講演会
どんぐりキャンプに参加しました:小児保健・保育学ゼミ
三重大学医学部附属病院が主催する小児がんの子どもとご家族の支援を目的とした「どんぐりキャンプ」に学生ボランティアとして参加してきました。
このキャンプには、小児がん経験者が他の仲間と交流し病気の理解を深めることや、小児がん経験者が学生ボランティアと時間を共有することにより豊かな人間関係を築き、自分の将来を考えること、他の家族と交流し家族の役割を考えることなどの目的があります。
今年度は松阪森林公園で行われ、私たちは学生ボランティアとして、芝生広場で運動あそびをサポートしたり、トートバッグとガーランドの製作をしたり、ヨーヨー釣りやわなげ、射的などの縁日をしたりして、参加者と交流しました。どのブースも参加した子どもたちに喜ばれ、大盛況でした。
参加した学生たちも、事前学習として小児がんについての勉強をしたり、どうやったら楽しんでもらえるかなど、準備から積極的に取り組み、当日は子どもたちと一緒に遊んだり交流して楽しい時間を過ごせました。
皇學館中学校生徒と伊勢ギークフェア2023に参加・展示:教育学会特別支援教育AT研究会
2023年12月10日に皇學館中学校生徒と伊勢ギークフェア2023に参加しました。伊勢ギークフェアは地元伊勢市の市民活動団体「伊勢ギーク・フェア実行委員会」が主催するものづくりのイベントで、毎年12月にシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢(伊勢市観光文化会館)2F展示室で実施されています。
https://igfaire.office-kuma.com/
教育学会特別支援教育AT研究会としては2018年から毎年参加・展示してきました。今年は、連携している皇學館中学校未来理工部の中学生とともに、試作したものを展示・体験コーナを運営しました。定番の「視線入力でマリオカート8」のほか、トイドローンや拡張Scratchによる外部機器制御など、楽しい展示ができました。画像認識やロボット操作、音楽の変換など、技術力の高い伊勢の発表者・参加者の皆さんからいろいろアドバイスもいただきました。
小学校教員採用試験対策勉強会「つばさ」活動が本格化
12月から教員採用試験の二次試験に向けて「つばさ」の活動が本格的に始動しました。参加している学生は積極的に模擬授業を行い、お互いに良い点や改善点を指摘し合っています。冬休みも熱心な学生たちが集まり、白熱した討論が繰り広げられました。
春休みは教員採用試験の対策をするための絶好のチャンスです。今後の成長に大いに期待しています。
今後の活動の予定
1月20日(土)9:30~11:00 場所:722教室
1月27日(土)9:30~11:00 場所:722教室
2月8日(木)9:30~11:00 場所:722教室
2月16日(金)9:30~11:00 場所:722教室
3月4日(月)9:30~11:00 場所:722教室
3月11日(月)9:30~11:00 場所:622教室
3月21日(木)9:30~11:00 場所:722教室
令和5年度第2回数学教育研究部会
伊勢市まるこ幼稚園での活動:数学教育ゼミ
鹿屋体育大学4年生教職実践演習での講演かつスポーツ施設見学:上野祐一先生(数学)
模擬講義:上野祐一先生(数学)
皇學館中学校(2023年12月13日(水))、鈴鹿高等学校(2023年12月14日(木))、三重県立四日市西高等学校(2023年12月15日(金)、18日(月))、三重県立木本高等学校(2023年12月19日(火))の各学校におきまして、探究をテーマとした模擬講義、講演を行いました。今、なぜ探究が大切なのかということを、これからの社会が求める人物像、今抱えている課題などをもとにお話をさせていただきました。
クラス会開催:3年生
寒風吹きすさぶ年の瀬に、クラス会(年に2~3回の頻度で、学年全体で集まり、大切な連絡事項を伝えたり、親睦を深めたりする会)を開催しました。春の修学指導以降、学年全体で顔を合わせました。充実した大学生活を送る一方で、将来の進路を決断する重要な岐路に3年生は立っています。就職活動に向き合うにあたり、教育学部長、教職課程・保育士資格部会長、就職支援担当職員から激励や各種の採用試験の説明、具体的な助言を頂戴しました。これから1年間が、卒業後の人生を決める正念場となります。一人ひとりが将来の夢を実現すべく、努力してくれることを期待しています。
この数年、コロナ禍のために何もイベントができない状況が続いていました。本会の最後にレクリエーションをしてクラス全体で交流しました。
〈久しぶり!〉 | 〈激励〉 |
〈面白くもシビアな話〉 | 〈しっかり聞いている?〉 |
〈誰が勝つだろう〉 | 〈記念写真〉 |
令和5年度 第3回社会科教育研究部会
2023年12月16日に第3回社会科教育研究部会を実施しました。今回も現場の先生をお迎えして、エネルギー環境教育の模擬授業を行っていただきました。今回の授業は、エネルギー問題において意見の対立が起こった場合、どのように合意形成を図るか考えるといったものでした。エネルギー問題における意見対立は、生活に直結するものであり、合意形成は容易ではありません。模擬授業では、学生たちがグループに分かれ、それぞれが思い描く未来の社会像を、様々な表現方法を用いて交流するという活動を行いました。学生たちは、スマートフォンで動画を撮影して流したり、パワーポイントを使って発表したり、劇を作って演じるなど、様々な方法で思い描く未来の社会像を交流していました。模擬授業の終末では、それらの社会像の共通点を見つけ、互いに合意できるポイントを探すといった活動を行いました。
教育課題研究3巻(2023年)を発刊しました
教育課題研究3巻(2023年)を発刊しました。
ひろみちお兄さん、たにぞうさんによる講演会を開催しました:教育学会
11月9日、教育学部教育学会では、佐藤弘道さんとたにぞうさんによる講演会を4年ぶりに開催しました。約150人の学生と教職員が総合体育館に集まり、体操・あそびうた・親子あそび・ダンスといった実践的な内容を、実際に体を動かし汗を流しながら学びました。最初は緊張した顔で集まっていた学生も、次第にエネルギッシュなステージに惹き込まれていき、コースやゼミなど関係なく普段会う機会のないメンバーとも一緒になって遊びを楽しみました。最後は全員が笑顔で記念撮影に参加しました。
当日の様子(動画)はこちら
令和5年度 第2回 社会科教育研究部会
4年生ゼミ学生が提案授業をおこないました:数学教育ゼミ
元教育学部教授錦かよ子先生、三十三ふるさと三重文化賞を受賞
元教育学部教授の錦かよ子先生が、2023(令和5)年「三十三ふるさと三重文化賞」を受賞されました。表彰式は、2024年1月28日(日)三重県文化会館で開催されます。
地域の子どもたちと横山への登山:体育運動方法学ゼミ
11月18日と19日に伊勢市内の子どもたちと横山への登山を行いました。この企画は子どもたちを対象としたゼミ独自のプログラムです。目的としては、自分の脚で山に登って、自分だけが感じる景色を楽しむことです。
横山は志摩市にある人気観光スポット横山展望台からさらに登ったところにある標高203mの低山です。横山展望台まではたくさんの観光客が楽しんでいましたが、そこから先を目指す人は少なく、子どもたちを「リュックと水筒をもってどこに向かうのだろう」と見つめる方が多かったです。天候にも恵まれ、子どもたちと元気に登ることができて、最高の景色を眺めました。子どもたちにとっても、学生にとっても意味のある散策になりました。
バスで移動 | 準備運動 |
横山展望台 | よい眺め |
まだまだ登って | 横山山頂に到着 |
ICT教育特別講座:道徳と国語を実施しました!!
ICT教育特別講座:音楽と社会でした
明和町土曜教室ボランティアに参加しました!!
第2回フードパントリーを開催しました:家庭科教育ゼミ
11月8日秋晴れの空が広がるもと、第2回フードパントリーを開催しました。
今回は中部電力パワーグリッド様から防災備蓄品のビーフシチューを、三重県防災対策部災害対策推進課様からは同じく防災備蓄品の乾パン、さらにはいつもの公益社団法人非常食推進機構様からアルファ米のご寄付を受け、それらをゼミ生が袋に詰めて約200人分配布しました。
配布開始前からフードパントリー開催のポスターをみて駆けつけてくれた学生さんもいて、大好評のうちに終了することができました。食材をもらった学生さんたちから聞こえた声は、「助かる」というものでした。フードロスの観点から始めたフードパントリーでしたが、食材高騰が続く中、学生さんたちの生活支援として根付いている様子がうかがえます。
また準備には多くの時間を要しますが、家庭科教育ゼミの学生たちは学年を超えて皆で力を合わせこのイベントを成功させるため頑張っています。
しかし何よりもこの活動に理解を示し、ご寄付してくださる各団体様が見えてこの活動を続けることができます。改めてご支援に感謝するとともにこの活動の広がりが続くよう、自分たちも努力していきたいと思います。
本学卒業生が企画した「船越神社秋まつり」に参加しました:生物学研究室・理科教育学研究室
劇団四季のミュージカル公演を鑑賞しました:音楽教育研究部会
ICT教育特別講座「体育」を開催
11月6日、ICT教育特別講座を開催しました。本日の教科は「体育」です。講座は、ICT機器やソフトウェア(今回はiPadとロイロノート・スクール)を用いた体育教材の作成と活用、そして、学習定着度の測定という2本柱で実施しました。
体育教材の作成・活用では、「小学校中学年マット運動における技のつながり(構成)を児童に考えさせるための教材づくり」にチャレンジしました。受講生同士でアイディアを出し合ったり、担当教員からアドバイスを受けながら、オリジナル教材を作成し、お互いに披露しました。
児童の学習定着度の測定では簡単なアンケートを作成しました。体育科における学習定着度の客観的な測定ツールとしてのアンケートの有効性について検討することが出来ました。
いずれも、ICTを利用した場合と利用しない場合との相違を意識しながら、効果的な教育方法の検討を探求しました。
参拝見学に行ってきました:教育学部2年生
11月1日(水)教育学部2年生全員で、「参拝見学」に行ってまいりました。
参拝見学とは、本学の学問にゆかり深い地に赴いて参拝・見学し、建学の精神を体得することを目的として行われる、本学にとって伝統のあるイベントです。実質的な学校設立の歴史において核となる「伊勢神宮」をはじめとし、そのゆかりの地を巡って参拝し、関係する祭祀・文学・歴史など諸領域の知識を得ることで、皇學館大学のアイデンティティを確認します。
当日は、大学構内にて「建学の精神」を復習した後、観光バスで初めに外宮(豊受大神宮)に向かいました。外宮に到着し、ご正宮前にて拝礼後、多賀宮を遥拝しました。その後、内宮(皇大神宮)に移動し、ご正宮にて、御垣内参拝(正式参拝)を行いました。御垣内参拝を初めて行った学生の感想は、「(御垣内は)空気が違った。何か、『スッとしたもの』が感じられた」というものでした。
こうした、クラス全体でのイベント参加を久しぶりに執り行うことができて、大変良かったと思います。参加した学生には、今回体感した「建学の精神」を、今後の学生生活の中においても実践していけるような、社会有為の人材になってもらえたらと思います。
歴史散策(伊賀市):教育史学ゼミ
令和5年11月1日(水)、澄みきった秋晴れの下、伊賀市で学外ゼミを実施。上野高等学校を訪問して、明治校舎を特別に見学させてもらいました。生徒会室、憩いのスペースなどがあり、日常的に生徒が使用できることに驚きを隠せませんでした。
次に、旧崇広堂[藩校]。講堂を中心とした文教場が保存されていますが、創建当時は鍛錬のための武道場があり、広大な敷地であったとのこと。師匠の教え方、子弟の学びや生活はどのようなものだったのかと想像が膨らみました。敷地内には彩り豊かな庭があり、眼福にあずかりました。
旧小田小学校(本館)は、建物は言うまでもなく、貴重な資料の宝庫。明治半ばの色ガラス窓は稀少で、射し込む陽光がやわらかでした。そのような空間で、教科書、学籍簿、教具などの展示物に接して、学校教育を振り返ることができました。
芭蕉翁記念館では、特別展の俳句を鑑賞。七夕の歌は、紀行文と趣が異なってロマンチックでした。交友関係、筆まめなところなど、俳諧師とは違った松尾芭蕉の素顔が印象に残りました。
楽しい時間は、足早に過ぎていきました。本日の興味や関心を大切にして、今後の学びに繋げていきたいものです。
〈明治校舎を背景に〉 | 〈校舎内の廊下〉 |
〈講堂での師匠目線?〉 | 〈県下最古の小学校!〉 |
〈授業風景〉 | 〈どんな音色だろう〉 |
第62回倉陵祭での発表:保健体育科教育ゼミ
令和5年10月28日・29日に開催された皇學館大学第62回倉陵祭に、2・3年ゼミ生が研究発表を行いました。全員が初めての経験ではありましたが、来学者の前で堂々と発表する姿はとても眩しいものでした。2年生は身近なところのものをテーマに掲げ、ペアで探究した成果を発表、3年生は自身の関心事にかかわる論文を1つ取り上げ、その内容を紹介しました。
【2年生】
・新体力テストの結果が下がっている理由
・20歳以上の運動実施状況
・カフェインと人体の関係について
・喫煙が及ぼす影響について
・スマートフォンを使うことで及ぼされる健康被害
・効果的な疲労回復方法
【3年生】
・「石原果樹、他(2023)D Xを活用したスポーツ開発プログラムの構築 ―組織活動活用化&スポーツ好きの育成を目指す―、スポーツ産業学研究33-1」を読む
・「高埜悠斗、他(2019)緊張時における運動と休息によるパフォーマンス向上法の検討、日本認知学会第36回大会発表抄録」を読む
・「鈴木直樹(2015)野球における投手の『オーバースロー』の構造体系に関する一考察、スポーツ運動学研究28」を読む
・「中出美代、他(2021)競技力でチーム分けされた大学生アスリートの生活習慣の比較、東海公衆衛生雑誌9-1」を読む
・「野田優希、他(2017)女性バレーボール競技者のポジションによる障害発生の特徴 ―スパイカー、セッター、レシーバーの3つのポジションによる検討―、理学療法科学32-5」を読む
・山田快、他(2022)アスリートにとって優れたコーチの特徴、スポーツ心理学研究49-2」を読む
・「野口将秀、他(2014)2012年度全日本中学長身者選抜バレーボールの心理的適性に関する研究 ―競技意欲における男女差および競技不安に与える影響要因に着目して―、バレーボール研究16-1」を読む
・「山口柚実、他(2021)学生スポーツ選手の競技引退に関する一考察 ―コロナ禍によって競技会が中止された事例―、奈良教育大学紀要70-1」を読む
・「金子亜由美(2013)幼稚園における一人ひとりの育ちに応じた指導のあり方、埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要12」を読む
・久米雄(2023)女子大生における定期的な身体活動を誘発するトリガーについての調査、地域協働研究ジャーナル2」を読む
防災教育…防災食を作る体験:家庭科教育ゼミ
公益社団法人 日本非常食推進機構様から企業が非常食としてストックしていた食材の中で賞味期限間近なものをいつも寄付してもらい、学内でのフードパントリー開催やや県内の福祉団体への配布活動を実践しています。これらの活動は、フードロスを出さない、そして食材を持て求めている人たちへの支援の意味があります。今回は寄付していただいた食材を用いて学生が指導教員から防災教育を受けた後、10月15日に小俣体育館で、26日に大学で実際に非常食を作る体験をしました。発熱剤の使用や50人分の食事を一度に作るキットなど、これまで知らなかった防災食の作り方に四苦八苦しながらも、“おいしく”防災食を作りました。そしてたくさんできたおむすびは、ほかのゼミ生たちにも配布しました。
「非常食作りは簡単」というイメージがありましたが、今回の体験を通じ事前に作り方を学んで体得し、いざというときにすぐ動けることが大切だということを身をもって知るよい機会となりました。
学生の活躍:プロ野球埼玉西武ライオンズから指名を受けました
10月26日にプロ野球のドラフト会議が開催され、本学教育学部4年生の村田怜音さんが、埼玉西武ライオンズから6位で指名を受けました。入団が決まれば、本学初のプロ野球選手が誕生することになります。
ICT教育特別講座が始まりました!!
倉陵祭(学園祭)にてゼミのイベントを開催します
倉陵祭にて、教育学部のゼミのイベントを開催します。どうぞ、皆様の参加をお待ちしています。
特別支援教育工学ゼミ
ちいさいおともだちのためのプログラミングきょうしつ&皇學館中学校未来理工部
U-16プログラミングコンテストin三重のための特別教室
(711教室)
保健体育科教育学ゼミ
日頃取りくんでいる課題を2年生・3年生が発表します
(741教室)
音楽教育ゼミ
ビートルズを知ろう!
(743教室)
社会科教育学ゼミ
ブロックづくりで考えるSDGs
(745教室)
※発表日時はゼミにより異なります。
詳細は倉陵祭パンフレットでご確認ください。
また、学園祭1日目の10月28日(土)の10:00からは、オープンキャンパスも開催されます。詳細はこちら。
子どもの秋キャンプを神島で実施:体育方法学ゼミ
伊勢の子どもを対象とした4シーズンキャンプを開催していますが、秋キャンプとして10月21-22日に神島でキャンプを行ってきました。神島小中学校と連携しながら、神島の子どもたち6人と交流することも目的としてのキャンプとなりました。
21日は神島の子どもたちの案内で島内を一周しました。神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台であり、島内を一周するとその舞台が分かるようになっています。その後、子どもたちと遊んだり、夕飯を一緒に作り、みんなで楽しくいただきました。お風呂も神島の子どもたちと一緒に入り、大騒ぎになりました。
2日目も午前中に交流会を行い、帰りの船を神島の子どもたちは手を振って見送り、駆け出しながら手を振り、防波堤まで走ってきて手を振り続けてくれました。神島の女の子は振り返りでこう言いました。「またあそびにきてください」と。
伊勢から参加した子どもたちは帰りの船内でずっと神島を見つめていました。伊勢の子どもたちも、参加した学生も、私たちも、何かをもらったように思います。そんなキャンプでした。
<神島に到着> | <八代神社を参拝> |
<神島灯台> | <太鼓の指導を受ける> |
<古里の浜を散策> | <みんなで自撮り> |
社会科教育研究部会の開催:社会科教育学ゼミ
10月14日に社会科教育研究部会を開催しました。今回は、第1部として四日市市シティプロモーション部文化課の石田智洋先生に、「旧四郷村役場の魅力発信 四日市の近代産業の礎を築いた5世伊藤小左衛門、9世伊藤伝七」という題で、ご講演をいただきました。社会科地域学習の教材研究における新たな視点を教えていただきました。
また、第2部として、四日市市立常磐西小学校の田中美有先生から総合的な学習の時間におけるエネルギー環境教育の模擬授業をしていただきました。学生たちは高校生に戻ったような気持ちで手を挙げて発言したり、隣同士で相談したり、自分の意見を黒板に書いたりしていました。現場の先生の授業を受けることで、子どもたちに対する指導の仕方や、子どもの発言に対する応答の仕方など、多くのことを学ぶことができました。
「伊勢市環境フェア」への参加:社会科教育学ゼミ
10月9日に「令和5年度伊勢市環境フェア」に参加しました。今年は「みんなで脱炭素社会をめざそう!」をテーマに、多くの団体や企業が環境に関わる出展を行いました。
社会科教育学ゼミでは、「ブロックで作ってみよう脱炭素社会」というテーマで、子どもたちがブロック遊びを通して、地球に優しい未来の車や家、誰でも楽しめる環境に優しい公園などを考えていくコーナーを作りました。
100名以上の子どもたちや保護者の方にご参加いただきました。学生も子どもと一緒になってブロックを組み立てながら、楽しそうに未来の地球について考える姿が見られました。将来教員になったときに、どのように子どもたちと共に学んでいくのかを考える貴重な機会となったと思います。
インクルーシブスポーツ学習・交流会に参加して:家庭科教育ゼミ
10月15日(日)に、小俣三重電子スマイルアリーナ小俣で開催された伊勢市教育委員会主催第2回インクルーシブスポーツフェスタに学生27名がインクルーシブスポーツを学習し、参加者の方々と交流を図る企画に参加しました。インクルーシブスポーツフェスタの広報・企画立案・運営はCLL活動の学生が実施してきました。始めに会場設営を皆で行い、その後CLL活動の学生に競技の方法を実践を交えながら教えてもらいました。学生は一つ一つの競技の難しさに四苦八苦しながら、自分たちがどのように障がいを持った方たちを支援すればよいかについて考え、協議しました。フェスタが始まると学生たちは参加者がより楽しめるよう励ましの声援やゲームのコツを伝える支援を行い、“盛り上げ役”を担っていました。終盤には、鈴木英敬衆議院議員と山本さち子参議院議員も参加されて車椅子バスケットボール競技を実践され、その後も参加者や学生たちと交流を楽しまれました。終了後、参加した事業所の支援員の先生や介護職員の方々、ダウン症児の保護者の方と交流をして今回の事業についての感想を聞くと、口を揃えたように「各コーナーの学生の支援が無かったら、本人たちは楽しめなかった」ということばをいただきました。またCLLの学生が考えた6つの競技が、インクルーシブすなわち障害を持った方も健常者もともに同じように実践できる内容だったのでよかったという声も多く聞かれました。このように、インクルーシブスポーツフェスタに参加してそれまでインクルーシブスポーツということばは知っているが実際どのようなものかについて、体験し、参加者の様子や声から学べる非常によい機会になりました。
学生のボランティア活動:FC. ISE-SHIMA皇學館大学カップ
本学のサッカー部にはとても多くの教育学部生(キャプテン、副キャプテンは教育学部学生です)が所属しています。10月14日・15日に伊勢フットボールヴィレッジにて、FC. ISE-SHIMAさんとサッカー部合同の大会(FC. ISE-SHIMA皇學館大学カップ)が開催され、たくさんの教育学部生が運営協力をしてくれるということで、取材に行ってきました。普段プレーヤーをしている学生は、審判をしたり、FC.ISE-SHIMAの小学生チームのコーチ・監督をしたり、マネージャーはちびっこの相手(兄弟姉妹がサッカーしている保護者は、普段ゆっくりと子どもがサッカーするところを観戦・応援できません。子守をしながらサッカーの観戦・応援をするのは大変なので、子どもの面倒を見てくれるのはありがたい。今日はゆっくりと子どものサッカーの応援ができましたとの感想をいただいたようです)をしたり、サッカーをするだけでなく、支える仕事に携わっていました。今、日本サッカー協会ではサッカーをするだけでなく、サッカーだけでなくスポーツをする人たちを支えること (マネジメント)の大切さを伝えようとしているそうです。教育学部の学生は、この2日間で授業・座学だけでは学びえない、スポーツマネジメントについて学べたようです 。FC. ISE-SHIMAアカデミーのInstagramにも学生の活動の様子が掲載されています。FC. ISE-SHIMAアカデミーのInstagramはこちら。
大会受付をする学生 |
表彰式で記念品を渡す学生 |
中学生選手の試合のレフェリーをする学生 | 小学生チームの監督・コーチをする学生 |
ちびっこの子守をする学生 |
ちびっこの子守をする学生 |
小学生選手と練習する学生 |
小学生選手に教える学生 |
学習塾で出前授業&各界で活躍する人たちを迎えての懇談会:道徳教育ゼミ
学習塾で出前授業
道徳教育ゼミでは毎年3年ゼミ生が、一人ずつ学習塾に出向き、道徳の授業を行っています。名づけて「偉人プレゼン」。学生が自分で選んだ古今東西の偉人のお話を塾の子供たちに語り聴かせるというもの。偉人の生き方を通して、学習の意義や志を立てることの大切さを子供たちに伝えるとともに、自身の授業の経験値も向上させています。
各界で活躍する人たちを迎えての懇談会
「教員は世間が狭い」と言われることがあります。この企画は、様々な分野で活躍されている方々をお迎えして、ゼミ生たちに少しでも視野を広げてもらおうという趣旨で開催しています。これまでに、企業経営者、自衛隊員、タクシー運転手、警察官(刑事)、弁護士といった方々と懇談を行ってきました。今回は、画家・挿絵家の中村麻美さんにお越し頂き、中村さんのライフワークである国史絵画をはじとした作品を鑑賞し合いながら、道徳教育や生き方について交流することができました。
三重の食を楽しむ会:家庭科教育ゼミ
10月8日(日)曜日に、フレンテ三重の生活工房でみえ食文化研究会とコラボする形で「三重の食を楽しむ会」を開催しました。学生はゼミに入りたての2年生を中心に、3年生、4年生も参加して60名の参加者と、「てこね寿司」「伊勢茶マドレーヌ」「青さみそ汁」「鈴鹿豚のナムル」「伊勢うどん」そして、水出し伊勢茶および伊勢茶で作った抹茶を和気あいあいと料理したり、試食したりして交流の時間を持ちました。学生たちは下準備から調理補助、そして参加者との交流と密度の濃い時間を過ごしました。試食中には三重漁連の上地様から三重の漁業の実態について講義を聴き、さらには企画の広報をみて参加された山本さち子参議院議員からも特に県内だけではなく日本の国の農業の現状について話を聴くことができました。特に山本議員とは、試食会後も自由にお話を聴く機会が得られ、日ごろ社会のできごとに少し疎い面がある学生たちも、目を輝かせてその話に聴き入っていました。
さまざまな一般の方が参加する事業は初めてでしたが、学生たちは明るく、楽しく、きびきびと動き、彼らのはたらきにより皆さんから笑顔があふれる時間を創り出すことができました。
みえ食文化研究会とは、みえの食文化を振興していくために、県内に伝わる食文化を調査・研究し、その伝承や活用を図りながら普及、情報発信などをしていく組織として「みえ食文化研究会」が三重大学教育学部成田美代教授、大川学園元理事長大川吉崇両氏(いづれも当時の役職)を発起人にして平成10年に立ち上がりました。
今回は、三重の豊かな食材を利用して料理を作り、三重の食文化とその振興、その他参加者の日頃のさまざまな思いを食を介して気軽に語り合う会を開催しました。
体育実技(野外活動)の夏実習が終了
9月12日ー14日に体育実技(野外活動)の夏実習が行われました。体育実技(野外活動)は令和5年度から開講された科目で、1年生を対象とした講義です。夏と冬の実習があることから100名を超える履修志望者を20名に絞っての開講になりました。
12日は元青少年教育振興機構専門職員の岡野こころ先生により、野外活動の意義、リスクマネジメントの考え方の講義を受け、13日は古市街道散策ウォーク、14日は宮川の支流である一之瀬川での川遊び、大学での野外炊飯とキャンプファイヤーを実施しました。
初日の講義を受けたことで、散策ウォークや川遊びでも、ただ楽しむだけではなく、子どもたちを引率した時にどこに注意を払うべきかという意識が学生にも芽生えたようです。また、マキを使っての火起こしやキャンプファイヤーの組み方などの実践的な技術を学び、「早く実践してみたい!」と学生も話していました。学生にとっても充実した実習になったようです。今後は雪上での冬実習がありますので、さらに力を付けてもらいたいと思います。
<古市街道散策ウォーク> |
<古市街道散策ウォーク> |
<一之瀬川での川遊び> | <一之瀬川での川遊び> |
<野外炊飯とキャンプファイヤー> | <野外炊飯とキャンプファイヤー> |
子どもデイキャンプを開催:体育運動方法学ゼミ
伊勢茶を楽しむ親子イベント:家庭科教育ゼミ
8月5日と、8月26日、津市中央公民館で、「伊勢茶」を使ったイベントを開催しました。
伊勢茶とは伊勢市で作られるお茶を指すのではなく「伊勢の国」、すなわち三重県全域で作られたお茶のことを指します。家庭科教育ゼミでは、急須でいれるお茶の味わいの良さやお茶そのものの効果、そして何よりも伊勢茶を広くPRするため、小学生親子対象に、急須でお茶を入れる体験」「お茶を入れた後の茶殻を利用したクッキー作り」「伊勢茶の粉茶を使った豆腐白玉団子作り」を行いました。当日は、男子の参加が多く、中にはおじいちゃんと一緒に楽しそうに、お茶を入れたり、お茶を利用したお菓子作りに挑戦している姿がありました。学生は調理の補助に入るだけではなく、伊勢茶の種類やほかの産地とは異なる特徴について資料を作成してレクチャーし、「夏休みの自由研究に使う!」という子どももいました。最後に、三重県が展開しているマイボトルキャンペーンのための伊勢茶ティーバックを入れるための、オリジナルボトル作りを行い、皆に満足してもらうことでき来ました。また、このような活動を広げていきたいと考えています。
数学教育ゼミ学生が日本科学教育学会年会で学会発表をしました
令和5年9月18日(月・祝)~20日(水)に愛媛大学城北キャンパス(共通教育棟A・グリーンホール)で開催された第47回日本科学教育学会年会(主催:一般社団法人日本科学教育学会)へ参加した。今年は「産官学民が協働する科学教育の新展開」という年会テーマのもと学会が行われた。広く科学教育にわたるテーマで多くの発表があった。20日(水)には「教育実践・科学授業開発9」の分科会にて、教育学部4年水谷一心が「カレンダーの数学Ⅱ(上野祐一との共同研究)」の発表を行った。発表後は数学に関する質問だけでなく、様々な分野の視点から質問をいただき、とても有意義のある協議の時間となった。
また、参加した学生の感想は以下の通りである。
・学会に出席したことは、今回が初めてでした。そのため、学会というものがどういうものなのか、雰囲気を味わえたことなど、すごく良い体験ができました。また、大学の先生の専門的な意見や論文に対する考え方を聞くことができて、良い勉強になりました。特に、オーストラリア、ケアンズの日本人学校の環境学習についての発表が印象的でした。昨今、SDGsや地球温暖化などの環境問題が学校現場で取り上げられるようになっています。このような情勢の中で、どのようにすれば子どもたちが環境について興味を持つようになるのか、考えなければいけないと思いました。ケアンズの学校では、ウミガメを取り上げていたようですが、日本で環境学習を行う場合には、その地域に合った動植物を用いることで子どもたちが自分事として環境問題に取り組めるようになるのではないかと考えました。また、普段の大学の授業で先生方がよくおっしゃっている教科横断的な学びを組み込んでいくことの重要性や効果もよく感じることができました。
・研究というものは、結果が出るからこそ課題が見つかる循環が発生するものだと感じました。福井大学の風間寛司先生の研究発表では、福井県にある「絵付算額」を用いて、小中学生に向けた授業実践を行い、算額への興味関心を引き出すことに繋がったように私自身発表を聞き感じました。
・今回、初めて学会という場で発表をさせていただきました。初めての経験だったのでとても緊張しました。発表では、緊張もしましたが質疑応答まで丁寧に行うことができことは良かったのではないかと思います。また、私の研究に対し、他の大学の先生方に興味を持っていただけたことは、とても嬉しく思いました。その中で、文化的な意味を通して理科教育と関連させることができるなど、教科横断的な見方をすることができることを知り、私の発表内容をさらに深める事ができると感じました。課題として、達成目標の設定などが挙げていただいたので、今後、考察していこうと思います。
健康科学研究室がFC. ISE-SHIMAの活動に協力しました
健康科学研究室では、今年度、FC. ISE-SHIMAのホームゲーム開催日(東海社会人サッカーリーグ1部)に、研究室の学生が中心となって、スポーツや健康に関するクイズを10問作成・出題し、サポーター(観客)を対象にしたクイズイベントに協力しました。毎試合ごとのクイズ最高成績社と年間の最高成績者にはFC. ISE-SHIMAから景品が送られました。詳細はこちら。学生が考えたクイズをいくつか紹介します。皆さんはいくつ正解できるかな?
●サッカーを日本語にするとどれ?
①蹴球 ②野球 ③篭球 ④排球
●日本人成人の1日の平均的な座位時間はどのくらい?
①3時間 ②5時間 ③7時間 ④9時間
●夏季オリンピックで、中止になったことがないのは次のうちどこ?(正解は1つ)
①アテネ ②ロンドン ③ベルリン ④東京
●大人の試合で、野球、サッカー、ラグビーの3試合が同時に行われています。プレーヤー(先発メンバー)は全部で何人でしょう?
①20人 ②30人 ③35人 ④70人
●大人の骨の数はおおよそ何個でしょう?ちなみに、赤ちゃんの骨の数は、おおよそ350個と言われています。
①150個 ②200個 ③350個 ④500個
●脳の中に入っている身体の一部はどこ?(なぞなぞです)
①爪(つめ) ②顎(あご) ③鼻(はな) ④口(くち)
●次のうち、一番高さが低いものはどれ?
①サッカーゴール(成人・一般用) ②陸上競技の高跳びの世界記録
③体操競技の鉄棒の高さ ④バスケットボールのゴールのリング(成人・一般用)
●世界保健機関(WHO)のマークに描かれている動物は何?
①亀 ②鶴 ③鳩 ④蛇
●テニスの4大大会の1つである全英オープン・ウィンブルドン大会の優勝トロフィーのてっぺんには、ある果物の装飾があります。どんな果物?
①りんご ②レモン ③オレンジ ④パイナップル
●人間ひとりの血管の長さはどのくらい?
①400m ②42.195km ③日本列島1周くらい(おおよそ12,000km) ④地球2.5周くらい(おおよそ100,000km)
●ビタミンの父、海軍カレー生みの親、日本疫学の父などと言われている人は誰?
①高木兼寛 ②佐藤泰然 ③北里柴三郎 ④福沢諭吉
●人間のふくらはぎにある筋肉の名前は?
①マグロ筋 ②ヒラメ筋 ③サワラ筋 ④マダイ筋
●陸上競技100m走の世界記録で走った時、そのスピードは時速何キロメートル?
①時速30km ②時速37km ③時速45km ④時速51km
●相撲の土俵の中に埋められているものは何?
①昆布 ②まわし ③タイムカプセル ④ちゃんこ鍋の鍋
●阪神甲子園球場の名前の由来は?
①完成時の1924年が縁起の良い甲子年(きのえのとし)だったから ②甲子園という公園の中に造ったから
③甲子園という地域に造ったから。地名をつけた ④「どんな名前にする?」「こうせえへん?」→「こうしえん」というダジャレから
1年生クラス会
オープンキャンパス情報(2023年8月10・11日開催)
2023年8月10・11日(日)のオープンキャンパスのプログラムが、本学ホームページ(☞こちら)にて公開されています。たくさんのご来場、お待ちしています。
教育学部エキスポ2023の様子
教員採用試験に向けた対策講座を実施
6月19日に教員採用試験に向けたリスニング対策講座が実施されました。講師は本学の豊住先生が務められ、参加学生は対話の穴埋めやリスニング問題に取り組みました。一次試験や二次試験について勉強のポイントやメモの取り方など具体的なポイントが示され、参加した学生からは教員採用試験の出題レベルを知ることができた、講座を通じて自分自身リスニングの力を認識することができたなどの感想があり、貴重な機会となったようです。
6月23日は三重県の教員採用試験2次面接の新たな変更点を踏まえ、サポート教員が手本となり模擬授業を実施、またその後の話し合いを行いました。教室は参加学生で満席となり立見席ができるほどに。少しでも実力を付けて試験に臨みたいといった学生の熱意がひしひしと伝わる勉強会でした。
教育学部エキスポ2023
2023年7月9日(日)のオープンキャンパスで開催されます「教育学部エキスポ2023」の内容が更新されました。会場(教室)や発表テーマなどの詳細はこちら。
オープンキャンパス情報(2023年7月9日開催)&教育学部エキスポ2023
学生の活躍
2023年6月11・12日に秋田県で開催された、第39回U20日本陸上競技選手権大会・混成競技(男子10種競技)にて、教育学部1年生の中川陽司さんが、第3位に入賞しました。
オープンキャンパス情報(2023年6月11日開催)
2023年6月11日(日)のオープンキャンパスのプログラムが、本学ホームページ(☞こちら)にて公開されています。たくさんのご来場、お待ちしています。