ゼミ紹介

理科教育学と生物学(昆虫生理学)の2本立てでゼミ活動を行っています。理科教育に関しては保育園から高等学校までの実験教材の開発を行い、生物学に関しては寄生蜂を使った昆虫の免疫に関する研究を行っています。
理科教育学分野において開発した「昆虫の血球による食作用の観察」という高等学校の教材は各県の高等学校で採用され、タイで行われた国際学会でも評価され、南アフリカの教育界でも注目を浴びています。
生物学分野においては、昨今新コロナウイルスの伝搬のように、これからの人類は様々な感染症と闘っていかなければなりません。このゼミでは昆虫を対象にした免疫学の研究を行っていますが、世界には昆虫の免疫を研究して人の医学に貢献し、ノーベル医学生理学賞を受賞した学者もいます。高等学校の生物基礎の教科書にも大きく取り上げられていますが、免疫学はこれからの人類にとってとても重要な研究分野になります。
詳しくは以下で検索してください。

生物学研究室HP:http://education.kogakkan-u.ac.jp/nakamatsu_lab/

ゼミ活動

学会発表:日本生物教育学会、日本応用動物昆虫学会、東海昆虫研究会、皇學館大学研究集会
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校への出前授業
三重ジュニアドクター育成塾:メンターとして子供たちへの実験指導
三重県総合博物館(MieMu):昆虫ワークショップ
名古屋市科学館:生命ラボ 特別展「不思議昆虫パワー」
伊勢市環境ミーティング
伊勢市環境フェア:生態系の成り立ちと人間が生態系に与える影響 ~小笠原の生態系からみえるもの~
伊勢市わくわくフェスタ:昆虫に学ぼう
高等学校への教材配布:アワヨトウ幼虫(昆虫の血球による食作用の観察)

生物学

修論
・カリヤコマユバチのGiant cellの発生学的由来と寄主の免疫抑制について
・寄主アワヨトウ幼虫の免疫と寄生蜂カリヤサムライコマユバチの免疫回避について
・Euplectrus separataeの寄生が寄主の生体防御反応に及ぼす影響
卒論
・カリヤサムライコマユバチが重寄生した際の産卵数, 蛹化率, 羽化率及び, 寄主の死虫率について
・異物の違いによるアワヨトウ幼虫の免疫応答に関する研究
・簡易人工飼料に含まれる材料の違いによるアワヨトウMythimna separata幼虫の成長・発育について
・アワヨトウウスマユヒメコバチの寄生が寄主アワヨトウ幼虫の血球に及ぼす影響
・カリヤサムライコマユバチCotesia kariyaiに重寄生されたアワヨトウMythimna separata幼虫の脂肪体重量の変化について
・カリヤサムライコマユバチが重寄生したアワヨトウ幼虫の摂食効率及び同化効率についての研究
・昆虫の血球を用いた食作用の観察教材における血リンパの保存についての検討
・カリヤコマユバチCotesia kariyai幼虫の脱皮に関する研究
・アワヨトウMythimna separata幼虫における接着能を持ったメラニン化する血球の研究
・カリヤサムライコマユバチに寄生されたアワヨトウ幼虫のhyper-spread cellを介したメラニン化反応について