卒業生の中学理科教員と連携授業を実施

 10月16日に尾鷲市立尾鷲中学校に勤務する、本学卒業生の二宮功至教諭本学の生物学研究室・理科教育学研究室の学生が連携して、中学2年生理科の授業を実施しました。
 二宮教諭は本学の理科教員養成課程新設(令和7年度入学生対象)に先駆けて「高等教育コンソーシアムみえ」の単位互換制度を通じて中学校理科免許状を取得。4月から理科教諭として尾鷲中学校で指導にあたっています。
 今回の授業では、生徒が生きた昆虫の解剖や観察を通して体のつくりや働きを理解する内容が展開されました。本学の学生も教材準備や実験補助を担当し、卒業生と在学生が協働することで、理科教育の実践力を高めるとともに、地域の学校現場との連携を一層深める貴重な機会となりました。

2025年10月23日