体育実技(野外活動)を実施しました

 令和7年9月3日から5日にかけて、体育実技(野外活動)を実施しました。参加の学生40名は3日間の様々な体験活動の中で、体力や協調性を培うとともに、野外活動に関する知識や技術、活動に伴うリスクマネジメントについて学びました。
 ウォークラリーでは、各班に分かれて伊勢の地に根づく歴史や文化に触れながら、外宮から内宮までの道のりをさまざまな課題をクリアしつつ歩きました。また、水辺の安全管理を学ぶ一環として訪れた一ノ瀬川では、台風通過直後の荒れた川の様子を観察することができ、自然の厳しさや危険への備えについて理解を深めました。

 参加した学生からは、「仲間との協力を通じて多くの学びが得られた」「自然と触れ合う中で新しい発見があった」といった声に加え、「身近な場所でも知らないことがたくさんあり、今回を機に知ることができた。これを近い将来、指導する子どもたちに伝えていけるようになりたい」という感想が寄せられました。このように、本実習は地域や自然と深く向き合い、学生たちにとって将来への学びにつながる大変有意義な機会となりました。

 皇學館大学教育学部では、今後も実践的な学びを重視した教育を展開していき、学生の心身の成長を支えてまいります。

※なお、水辺の安全管理の学修において使用したライフジャケットは、ベスパスポーツクラブ様のご厚意によりご提供いただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

2025年09月09日