史実の推理、叙述のスリル

教育史学


教育史学ゼミでは、歴史的視座をもってさまざまな教育事象を検討します。ゼミ活動では、
文献および史料・資料を批判的に読み、ディスカッションを通じて理解を深めます。
過去に論じられている教育課題が、現代に通底していることがよくあります。歴史を学ぶと、
現代の事象をより正確に理解することができます。3年次には文献の蒐集方法、テキストの読み方、
資料分析や研究発表の手法などを習得します。4年次にはゼミ生各自の関心や研究課題にもとづいた
卒業論文をまとめて完成します。資料にもとづいて、論理的に物事を考え、自らの意見を述べることができる
学生を育てたいと考えます。