- 言葉(指導法)
- 乳幼児の言葉の発達過程やその発達を支援する保育者の役割と方法について学びます。子どもの言葉を育てる野に有効な保育文化財(絵本など)についても学びます。
- 乳児保育
- 乳児保育の概念、意義、制度と現状について学びます。また、3歳未満の子どもたちの心身の発育発達とその時期に生じる課題を把握し、保育者として必要な知識を習得します。
- 子どもの健康と安全
- 保育現場での保健の重要性について理解するとともに、子どもの心身を事故や疾患から守り、健全に発育させるための「乳幼児の用語」「病気の早期発見と異常時の手当て」「環境衛生」「安全管理」を中心に学びます。実習を通して、子どもの行動と変調に対し的確な状況判断と対応ができるようになりましょう。
- 子育て支援
- 子育て家庭に対する支援の意義と実際を学びます。保育士がおこなう相談や支援の方法、その展開について具体的な実践ができるようになるよう演習を行います。心身ともに健常な子どもに対してだけでなく、特別な配慮を必要とする子ども・家庭に対する支援、児童虐待の防止・関係機関との連携についても学び、対応力を養います。
- 子ども家庭福祉
- 児童問題の発生および展開について、歴史的経緯を通じて明らかにし、児童福祉六法を中心として展開されている現在の子ども家庭福祉制度を解説します。
卒業生からのメッセージ
- 黒田 ゆかり(2015年度卒、神宮五十鈴川幼稚園)
- 教育の基本や専門知識を学びました。みんなで意見を出し合いながら模擬保育をする等、経験を積んで保育等の各種実習に臨みました。大学で学んだことを活かし、”幼稚園教諭”の素晴らしさを実感することが出来ました。手遊びや絵本の読み聞かせ、ピアノの練習等、仲間や先生方に励まされながら過ごした大学生活は宝物です。 夢を叶えるための一歩を応援してくれる学びの場が。皇學館大学教育学部です。
- 中村 真緒(2016年度卒、2018年度大学院修了、ユマニテク短期大学 教員)
- 「保育者は演者であれ」 この言葉は、大学時代から尊敬している先生からいただいた言葉です。時が経っても色褪せないその言葉を胸に、現在は保育者養成校の教員という立場で、学生と向かい合う日々を送っています。皇學館大学教育学部での4年間が無ければ、きっと今の自分は無いと思えるほど、たくさんの出会いと学びがありました。保育教諭や施設保育士など様々な道がありますが、どんな職に就いても「子ども達のためになる」と言い切れます。未来の子ども達を支える、素敵な保育者を目指しましょう。皆さんの夢を応援しています!
- 森岡 奈々(2022年度卒、ひまわり保育園)
- 私は、保育士になる夢を叶えるため本学教育学部への進学を決めました。幼児教育コースでは、保育者として必要な専門知識・技能などを学び、子ども理解を深めました。また、同じ志を持った仲間との関わりを通して、様々な考えに触れたり、刺激を受け、視野が広がりました。さらに、「ぴよぴよ」という子育て支援活動では、様々な年齢の子どもや保護者の方との交流ができ、実践しながら現場で役立つ保育技術を向上させることが出来ます。様々な人と関わり本学で4年間経験し、学べたことは、今後保育士として働く上で糧になると思っています。
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在学生からのメッセージ
- 上原 花(2021年度入学、サッカー部マネージャー、三重高校出身)
- 私は幼児教育コースに所属しています。このコースでは子どもについてより深く理解するために、幼児教育の基礎から、年齢による子どもの発達の違いなど様々なことを学びます。また、子育て支援活動や授業を通して、より実践に近い経験を積むこともできます。部活動ではサッカー部のマネージャーをしていますが、高校までとは違い大学では学生が主体となるため、大会の運営や資料の作成など、これまでとは違った形でサッカーに関わることができています。私は、勉強の面でも部活の面でも素晴らしい仲間に恵まれ、日々充実した大学生活を送っています。
- 本田 香帆(2020年度入学、よさこい部、松阪高校出身)
- 私は、幼稚園教諭一種免許、保育士資格、小学校教諭一種免許の取得をめざしています。幼児教育コースでは、教育・保育の基礎的な知識から実践演習まで、様々な知識や技能を学ぶことができます。学生と先生との距離も近く、友人たちと切磋琢磨しながら、楽しんで日々の授業に臨めるのが幼児教育コースの素敵なところだと感じます。また、よさこい部での活動や子育て支援活動「ぴよぴよ」では、先生方や友人、先輩後輩、地域の子どもたちやその保護者など多くの方と関わりながらコミュニケーション能力を養うことができ、保育者をめざす私にとって大変貴重な経験となりました。
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