地域の高校生と共に汗を流す ー令和7年度春季三重県高等学校体育連盟剣道専門部剣道教室で指導ー

皆さん、こんにちは。保健体育コースの加藤純一です。今回は、私が講師として参加した「三重県高等学校体育連盟剣道専門部 剣道教室」の様子をご紹介します。
大学の教員は講義だけでなく、このように地域の部活動やスポーツの現場に赴き、直接指導を行うことも大切にしています。


1. 三重県内の9校から100名を超える剣士が集結
2026年3月15日、三重県立津西高等学校を会場に、いなべ総合、伊賀白鴎、津西、白子、四日市、高田、伊勢、海星、津田学園の計9校から、101名の高校生が集まりました。
午前・午後合わせて4時間の講習では、剣道の土台となる「基本の動き」(ボール打ち、すり足・踏み込み足での面打ち等)を丁寧に行いました。最後は、引率の先生方15名が元立)となり、高校生たちが次々と掛かっていく熱気あふれる指導稽古で締めくくりました。


2. 剣道の奥深さを伝える「質問コーナー」と「二刀」の紹介
技術の指導はもちろんですが、「剣道の楽しさや幅広さを知ってほしい」という思いから、次のような取り組みも行いました。
・剣道の相談コーナー:「試合で緊張しないためには?」「足の痛みへの対処法は?」といった、高校生ならではの切実な質問にアドバイスを送りました。
・「二刀」のレクチャー:剣道には、両手に太刀(長い竹刀)と小太刀(短い竹刀)を持つ「二刀」というスタイルがあります。ほとんどの高校生が初めて見るものでしたが、非常に高い関心を持ってくれました。講習会終了後に10名程が集まったので、実際に太刀と小太刀手にしての操作方法をレクチャーしました。


3. 「礼儀」と「質の高さ」に触れて
今回参加した高校生は、挨拶や礼儀が非常にしっかりとしており、また、真摯に講習会に参加し、一所懸命に取り組んでいました。三重県の高校剣道の質の高さを改めて実感した次第です。これは、日頃から熱心に指導されている先生方の努力の賜物と思います。


改めて、今回のこのような場を設けてくださった、専門部委員長の尾上誠一郎先生(皇學館高校)や山下隆史先生(津西高校)には心から感謝いたします 。

2026年03月17日