皇學館大学|教育学部
研究活動
 
幼児を持つ母親のスポーツ活動

幼児を持つ母親のスポーツ活動 本研究では、平成18年度から19年度にかけて、幼児を日常的に世話している母親を対象に、そのストレスを軽減させる方法について、以下の3つのポイントを軸に検討を行いました。

  1. 育児から完全に離れた時間を作る
  2. 普段触れ合うことの少ない学生たちと活動する
  3. 運動が持つとされるストレスによる緊張の軽減と負の気分や感情を積極的方向へと変換させる利点を生かし、楽しくスポーツ活動を行なう

多様な体験を重ねて教育・福祉・保育を総合的に学び、人間性豊かな幼児教育者をめざします。 結果、育児から開放した中でのスポーツ活動は、子育て中の母親のストレスを大きく削減する可能性を持つことが示されました。また、元気の良い学生が活動に加わることで、その効果はより大きくなるように思われました。このような結果は、母親が子どもと母親教室などで一緒に活動するだけではなく、1人の女性として自分自身が楽しく活動する場が必要であり、その場の提供が考えられるべきであることを示していると考えられます。
  今後の課題としては、母親の参加しやすい時間帯に活動できるかどうか、活動場所があるかどうか、より大きな問題を抱えた母親を参加させることはできるのか、といったが点が挙げられました。

 (注)本研究の結果は、保健の科学(杏林書院)第50巻第10号(2008年)に掲載されています。
 
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