ゼミ紹介

道徳教育ゼミは、「皇學館の松下村塾」たるべく、有為有能な人材を育成して教育界に送り出すことをめざして教育研究活動を行なっています。したがって、道徳の授業研究や教材開発をはじめとして、教育界の諸問題を解決していける資質・能力を養うために国内外で成果を挙げている教育指導法の研究も行なっています。
2~3年生では、道徳授業研究、偉人プレゼン、郷土の偉人に関するフィールドワーク、不登校激減法の研究、学級崩壊克服法の研究、アメリカの生徒指導(PBIS)と道徳教育(character education)の研究、韓国・台湾の道徳教育研究、学術論文講読、卒論構想発表会に向けての取り組みなどをゼミ生が主体的に選択して活動を行なっています。4年生においては、卒論研究を中心に前半は先行研究の検討を行ない、後半は中間発表、個別指導と本論・結論部の作成を進めていきます。また、見聞や視野を広げるために、毎年1度各界で活躍する方々を招き、2~4年合同で懇談会を実施したり、ゼミ独自の道徳科研究大会を開催したりしています。

ゼミ活動

普段の授業では、研究発表やグループディスカッションを行なったりして研究を進めています。授業研究や偉人プレゼンの成果を試す場として、小中学校や学習塾、学童保育所などで道徳の出前授業を行ない、でるだけ授業の経験値を上げられるようにしています(皇學館テレビ局制作「心の教室」参照)。さらに皇學館テレビ局制作の教育問題解決法の番組(ゼミ生、指導教員出演)を活用した研究活動も展開しています。また、ゼミ旅行以外にも日帰りのフィールドワークや、有志による学会や教育研修会、講演会への参加を積極的に行っています。

卒業論文題目(2019年度)

大学生の著作権に対する意識低下に関する一考察 ―情報モラルの視点に立って―
自作絵本による道徳教育の提案
郷土の先人の伝記を活用した道徳教育の展開 ―津市の国学者谷川士清に着目して―
現代教育における二宮金次郎教材の可能性 ―国定修身教科書教材と小田原市立桜井小学校の考察を通して―
日本型Character Educationの研究 ―世田谷区における施策「人格の完成を目指して」の分析を通して―
郷中教育と学舎の研究 ―その史的展開から考察した現代的意義の探究―
初等教育におけるいじめ問題に対応する道徳教育の研究 ―子供たちが抱える劣等コンプレックスに着目して―
道徳科におけるモラルジレンマ授業の研究
与謝野晶子の家庭教育観 ―特にしつけ・道徳教育面に着目して―
幸福感の研究 ―道徳教育における幸福感向上をめざして―