ゼミ紹介

特別支援教育ゼミでは,授業(保育)や指導法について実践的な教育研究活動を行っています。そのため,広く「子どもの育ち」がテーマになります。発達,心理,環境,支援,連携,教材・教具等,「子どもの育ち」に関わる課題は,いくつもあります。障害のある子どもや苦戦状況にある子どもを全人的に捉えるために必要な情報収集能力,分析力に加え,実感の伴う指導ができる現場で役立つ力の育成を目的にしています。
2年生では,この領域の課題を捉え,必要な体験を計画・実施します。3年生の前半には,2年生で行った体験活動から課題を絞り,卒業論文に向けて,データの収集・管理・処理を行い,グループ論文を執筆します。 
3年生の後半と4年生は,個人研究課題に沿った研究活動を各自が行い,論理的に考え,的確に表現する能力を身につけることを目指します。授業(保育)や指導法の妥当性を検討する新しいアプローチを提案することが本ゼミの最大のテーマです。

ゼミ活動

子どもの育ちを理解するために,専門分野の外部講師の指導を受けることもあります。また,障害のある子どもを対象とした「わくわく教室」を計画し,実施しています。そうして,課題を深め,研究活動を進めていきます。まずは,自分の身体を動かし実感する。現場に足を運ぶ。子どもたちとの活動では,様々な関わりを,心の真ん中で受けとめ,頭の真ん中で考える。文献等で先達の実践に出会い史的分析を行う,ということを主体的に進め,人として,自分の役割が立派に果たせる社会人になることもゼミ活動の目的です。

卒業論文題目(2019年度)

・三重県のキャリア教育における一考察
・ヨガを取り入れた動作教育の検討
・四歳児における望ましい造形(表現)のあり方
・体育における遅延再生アプリの導入について
・子どもの身体性を高める学校での取り組み
・キャリア教育と職業選択についての一考察
・知的障害教育における身体を育む「遊びの指導」-ボールを活用した遊びー
・全ての知的障害児が参加できるスポーツ大会のあり方
・二宮金次郎の教育・歴史的価値についての一考察
・保育現場における英語教育のあり方についての一考察