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平成20年4月に伊勢キャンパスに教育学部教育学科が発足しました。皇學館大学に寄せられている社会の新しい期待に応えるために、これまでの文学部教育学科の実績の上にその伝統を継承して発展させようとするためでした。その新しい学部も8年目を迎え、すでに多くの卒業生を送り出してきました。

さて、先の文学部教育学科は昭和50年4月に創設され、以来本学の建学の精神に基づいて教育学の研究と幼稚園や小学校の教員の養成を行ってきました。そして、三重県を中心にして全国の小学校や幼稚園に2000名を越える教員を送り出し、その豊かな人間性と何よりも子どもを思う強う使命感に裏づけられた、確かな実践力が高く評価されてきました。

ところで、近年、教育をめぐる社会環境が大きく変わり、大学の教育研究や人材育成の課題が多様で複雑かつ高度になってきました。その一つに、ライフスタイルの変化や価値観の多様化などによって、地域や家庭における人間関係の希薄化や教育力の低下が進み、これに対する対策が大きな課題となってきたことがあげられます。それにともなって、各学校段階に大きな課題と期待が寄せられています。

まず、保育所や幼稚園については、「幼保一元化」が強く叫ばれ、あちこちで認定こども園が作られています。ひとつの施設のなかで保育と教育を行えるようにしようとするものです。またそこでは、地域の乳幼児を持つ若いお父さんやお母さんたちに対するアドバイスなどの子育て支援を行うことが期待されています。さらに、保育や教育において小学校を見通し、連携して行うことの必要性も強調されるようになっています。こうした動きにともなって、幼稚園教員免許状と保育士の資格を併せ持つ人材、さらに小学校教員免許状も持っている人材が求められています。

つぎに、小学校や中学校では、近年国際比較PISAによって「学力低下問題」が大きくクローズアップされ、それへの対応が緊急の課題とされています。これまでのように暗記中心の学習では変化の激しい社会の動きに対応できないことが指摘され、考える力や創造性を養う教育が強く求められるようになりました。それとともに、小学校・中学校の義務教育の9年間をひとつのまとまりとして考え、そこに一貫した教育を施す必要が強調されるようにもなりました。そのために教員が小学校と中学校教員の両方の経験を持つことや、小学校教員免許状と中学校教員免許状を持っていることが要請されるようになりました。

さらに、近年、社会環境や生活様式の変化などの影響を受けて、子どもたちのなかに運動嫌いが増え、それによって体力や運動能力の低下、生活習慣病の増加が指摘されています。この傾向にどのように歯止めをかけたらよいのか、また、運動好きの子どもをどのように育てたらよいのか、大学の教育と研究に期待がかけられています。

最後になりますが、平成19年の4月に、それまでの「障がい児教育」の名称が改められ、「特別支援教育」として新たなスタートが切られました。これにより、障がいによる学習上または生活上の困難を克服し、自立を図るための体制が一層整うこととなりました。大学においてもこれへの対応が急務となりました。またそのための教員を早急に養成せねばなりません。

以上述べてきました社会的要請のために、本学では、学生が卒業後の進路に応じて必要な専門的な知識や実践力を系統的に学び資格が取れるように、カリキュラムの中に、幼児教育コース、学校教育コース、スポーツ健康科学コース、特別支援教育コースの4つのコースを設けました。

21世紀は変化の激しい時代といわれています。しかしそうした中にもしっかりと守るべきものもあるはずです。平成18年にはこれまでの「旧教育基本法」にかわって「新教育基本法」が制定されました。その中の最も重要な内容として「文化と伝統の尊重」がうたわれています。まさに本学科はそもそもの最初から本学建学の精神に基づいて、そのことを実践してきました。ですから本学部が、「新教育基本法」が規定している内容を学ぶために日本で一番ふさわしい学部だと自負しています。 

学生たちは大学へ来ることが楽しくて仕方がないと言っています。日本の文化と伝統を守り、しかも変化の激しい社会に対応できる、すぐれた人材を熱意と誠意をもって育てたいと考えています。
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